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ウクライナ週末紀行 其ノ二 雨模様だけど朝からハッピーな体験が!(2日目)
キエフ2日目の朝、起きてから外を見ると小雨がパラついていました。まあ、この程度なら街歩きも出来るだろうという程度だったので、早速シャワーを浴びて出かける仕度をしようとしたところ・・・!


なんと、シャワーから、温水が、出ない・・・!


普段出るはずのモノが出ない、ああそうかここはウクライナなんだ、と焦りの前に感動すら覚えてしまいました(笑)


ロシアでは毎年そうだと思いますが、冬の間の暖房にセントラル・ヒーティングを利用しているため夏の間に給湯管関係の総点検だとかで温水が全く出ない期間が1ヶ月程あります。モスクワに留学していた時分も例外ではなく、夏なのに非常に寒い思いをして冷たいシャワーを浴びていたことを思い出しました。まあ、思い出したのはいいのですがこの時期に冷水シャワーは流石に困るということで、取り敢えず温水を出しっ放しにしておけばやがてアツくなるかもと期待してしばし放置。


ところが、一向に、温水が、出ない・・・!


さあて困ったぞ、フロントに電話をするようかなあ、なんて思っていたのですが、まさかの一案にトライしてみました。そうです、温水と書かれている蛇口をひねってもダメなので、冷水と書かれている方を勢いよくひねってみると・・・


で、出ました、温水が出ました・・・!ウラー!


最初は少し冷たかったけどすぐに温かくなってシャワーには問題ないくらいのお湯です。それにしても温と冷が逆になっていて直っていないということは、これまでの宿泊客はこうしてお湯に辿り着き、特にホテル側に知らせなかったのでしょうかね?初めはお湯が出なくって喜び、その後まさかの手段でやっぱりお湯が出て喜ぶという二重にハッピーな体験を朝からしてしまったのですが、こんな具合ですのでホテル・ウクライナの935号に宿泊される方はお気を付け下さいね。私も特にホテル側に何も伝えずに帰って来ましたのでね(笑)


そんなこんなで無事にシャワーを済ますことが出来たのでいよいよ街歩きに出発。どこから観てまわろうか迷ったのですが、とりあえず世界遺産のペチェルスカ大修道院に向かうべくメトロ駅に入ります。



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これこれ、この景色!(笑)モスクワの地下鉄ほどの速さではないですが結構なスピードで結構な傾斜を下って行きます。


キエフのメトロに乗るにはジェトンというプラスチック製?の青いコイン(こども銀行の貨幣のようなもの)を買って改札に投入し、その後ホームのある地下に潜って行きます。ХрещатикからАрсенальнаまでは1駅で、その後にバスに乗って修道院の入口まで来ました。ちなみに運賃はそれぞれ2グリブナ。いかにもって感じのポンコツバスでしたが雰囲気が出ていていい感じでした(笑)


10分もしないうちに修道院の入口近くで降車。前回来た時の記憶が朧気ながら蘇ります。ドニエプル川沿いの斜面一帯が城壁で囲まれ、その敷地内に様々な博物館や教会が広がっています。ウクライナ正教の総本山と思っていたのですが、ウクライナ正教はモスクワ総主教の庇護下であるそうで、それ故地球の歩き方にはロシア正教ウクライナ支部の総本山という記述があるのかな、と思いました。



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入口近くの建物の裏手には黄金のスライム・・・ではなくて、これは交換用のスペア?謎です・・・


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修道院のテリトリーはドニエプル川沿いの斜面に広がっているため、従って坂道がとても多いです。院内は「上の修道院」と「下の修道院」と呼ばれる部分に別れていて、前者には協会や博物館が、後者には地下墓地が主にあります。


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久しぶりのコーシュカ・ブログ候補?(笑)人間には慣れきっている様子でした。流石修道院で暮らしていらっしゃる!


修道院内をトコトコ歩き回っていたのですが、雨が結構強くなってきて折り畳み傘をさして回ろうにも風も出てくる始末・・・こんな場合には博物館をじっくり見学するに限りますよね。ということで、「上の修道院」にいくつかある博物館を見学することにしました。


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ウスペンスキー大聖堂。この聖堂を取り囲むように教会、博物館、大鐘楼などがあります。


まず私が入ったのが国立ウクライナ民族装飾博物館。様々な織物や刺繍、民族衣装、陶器、絵画などかなりの点数が展示されています。入口のところでコートや傘を預けなくてはならない点、何だか懐かしさを覚えました。


というわけで、以下では展示の様子を写真にてお伝えできればと思います。


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見学順路は2階から。素敵な織物がたくさん壁にかかっています。


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隣のホールにはウクライナの様々な地域の民族衣装が展示されていました。


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似ているようでみんな違って面白いですね。どのような美人がこれを着て暮らしていたのでしょうか・・・


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この男女の民族衣装なんか、すごくファッショナブルだと思ってしまうのですが、私だけでしょうか?西部のІвано-Франківськ(イヴァノ・フランキウシク)の辺りのものだそうです。


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他のホールにはパスハの卵のような飾り物がたくさんありました。曲面にこうした模様を描くのはとても難しそうですよね。まあ、私には平面だって無理ですが(笑)


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ギタリストとしては見逃せない一点。弦の数は、9本でしょうか?どんな音色がするのか聴いてみたかったです。


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隣の棟の2階には絵画や編み物など、そして1階には比較的新しいと思われる陶器やガラス細工などがあり、本当に様々な種類の展示物を楽しむことができますよ。


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何とも言えない味が染み出ています・・・


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カラフルな色使いが目立ちますが、これは春の一場面なのかな?お約束通り男性はヒゲを生やしていますね。


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牛、というかバイソンでしょうか?


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1階の壁にかかった各種の織物。絨毯を壁に掛けている家が結構ロシアでは多かった気がしますが、これは壁掛け用なのでしょうかね?


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他にも様々な陶器やガラス細工が展示されています。惜しむらくはもう少しウクライナ語を勉強していけばまた少し違っていたでしょうね。


外は雨が降っていたため結構ゆっくりと見学することが出来ました。日頃オフィスでパソコンの画面ばかり見ているもので、このような機会に博物館や美術館をじっくり見学するのもいい機会です。


次に向かう先は国立ウクライナ演劇音楽映画芸術博物館。駆け出し俳優として胸が高鳴ります!


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - ウクライナ, 23:16
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