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ベルギー地方都市ハシゴ周遊 其ノ二 サックスと城砦の街ディナン
満腹のままナミュールから40分程車を走らせ道中の景色を楽しんできた2匹はディナンの街に差し掛かりました。どこに車を停めたものかと周囲を走りながら街並みを見るとかなりこじんまりとした印象です。


ナミュールでは見ることの出来なかったシタデル(城砦)を見ることが第1の目的だったため、道沿いに現れた標識に沿ってシタデルを目指します。駐車場のマークもあったのでこれは丁度いいということで坂道をぐんぐん登っていくと、砦ではなくてかなり牧歌的な景色が広がってきましたよ・・?・


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いやあ、凄い景色だ・・・でも、シタデルはどこだろう・・・?


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あらら、牛さんたちまで出てきて下さいました。自由気ままに暮らしている模様ですが、シタデルはどこでしょう・・・?


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すいません、日本人2名がお騒がせしたようで、総勢で挨拶に来てくれました。中には日本人に驚いたのかそのままオシッコをしてしまう方なんかもいて、恐れ入ってしまいました(笑)


思いがけぬ出会いに感激したのですが、これはどうやら道を誤ったぞ、ということでゆっくりと引き返して行くと、ありましたありました。来る時には見えなかったシタデルの看板が。本来右折するべきところを直進して来たためこのような場所に舞い込んでしまったというわけですね。


道を曲がってしばらく進んでいくと、駐車場とホテルのような建物が見えてきました。どうやらここがディナンのシタデルの入口のようですね。早速、近くに車を止めて散策開始です。


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歩いて行くと左手にフランス兵墓地なんて場所がありました。しかも日本語の説明付です。


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・・・兵隊さんとか写ってないですよね?少なくとも僕には何も見えません、、


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シタデルの内部にはこんな道を降りて行きます。子供がかなり多いな、と思ったら、ディズニーとコラボしてテーマパーク的な催し物も同じ敷地内の一隅で行われていたのでした。こうすれば更に人寄せ効果があるのでしょうね。


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内部には戦争で使った砲台や砲弾が並んでいます。伊達に城砦やってませんよね。左手前方にはベルギーの旗が翻っています。後で別の場所からもこの旗を見ますのでね。


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数十分おきに開催されている無料ツアーもあるそうです。1050年に城が築かれたそうですが、現在の姿は19世紀のものであるとか。


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お土産屋の内側にある小窓からの景色。どこか城砦の外側にパノラマがあるはずですが、ガイドツアーでないと行けないのかな・・・?


と思ったら、少し先の扉を入ると下に降りていく石段があり、その先には絶景のパノラマが広がっていたのでした!以下、シタデルから見下ろした街の景色です。


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雲は少し多かったですがとってもいい天気でした・・・


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川面に空が映っていますね。この1つ1つの窓の向こうには1つ1つの暮らしがあるんだなあ・・・


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かなり急ですがロープウェイもあります。こちらを利用すれば街の中心に下ることも、街から上がってくることも短時間で出来ますよ。乗りたかったのですが車を上に置いていたので今回はパスしました。


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ここから少し左に行ったところにレストランもあり、この日のような天気の日には気持ちの良いランチが摂れるんじゃないでしょうか。


いやあ、シタデル凄いぜ!と感服した我々は街歩きをするべく来た道を引き返し街の中心へと下って行きました。なかなか車を駐車するのが難しく、ぐるぐる回っているうちに橋に差し掛かり街の西側へ。川向こうのツーリストインフォ近くにキャンピングカーなどが泊まっているスペースがあり、うまくそこに駐車することが出来ました。


川向こうからは只今降りてきたシタデルとノートルダム教会のコンビが絵葉書のようにばっちりと見られます。毎度お馴染みの地球の歩き方にも「絵のような町」との記述があるくらいです。

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いい景色でしょう。シタデルの上の、先ほどのベルギーの旗がご覧頂けますか?


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ここディナンは、なんとあのサクソフォーンの発明者であるアドルフ・サックスという方の生まれ故郷だそうですよ!僕は高校時代に吹奏楽部ではなく軽音楽部に所属していましたが、それでも胸が熱くなりました。


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先程来るまで渡ってきた橋を歩いて引き返しますが、橋の両側には様々なデザインのサックスが飾られています。台には国名が書いてあったので、アドルフ・サックスにちなんで各国から各々のデザインで寄贈されたんじゃないでしょうかね。1つ1つ写真に撮っている人もきっといるんじゃないでしょうか。


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橋の上からのムーズ川。水の中にはもう1つの世界があるようです。


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同じく橋の上からシタデルとノートルダム教会をパシャリ。教会の壁の色と断崖の色がうまく調和しています。


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・・・ということで、ムシュー・サックスの家。A.サックス氏が外のベンチに腰掛けていました。本当は氏の隣に腰掛けて写真でも撮りたいところだったのですが、僕はアマチュアギター奏者なので辞退。僕がサックス奏者だったらサックスを持ち込んででも撮ったことでしょう(笑)


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サックスの家を通り過ぎてしばらく進むと綺麗な広場に出ました。この像はJoachim Patinirという15世紀初期フランドル派の画家だとのことです。ディナン生まれらしいですが、美術にトンチンカンな私は全く存じ上げません・・・カメラを向けて写真を撮っていると柱の後ろから可愛らしい姉妹がひょこりと顔を出してスクリーンに入ってきました。ちなみに左奥の兄ちゃんはエンストしたらしく、押し掛け乗りを試みるもうまく行かずに渋々足で漕いで去って行きました。


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広場から更に足を進めると先程シタデルに向かって上がっていく途中に通った交差点に出ました。交差点には噴水とサクソフォンのモニュメントがあり、「おお、ここがサックス縁の地か」と感じられます。虹が出たのですかさずパシャリ。


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アドルフ・サックスへの敬意を込めてディナンドリーで再現したサクソフォンのモニュメント。ディナンドリーとはこの地方の特産である真鍮細工のことだそうです。



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結構車通りが激しいのですが、うまいこと車が少ない時に撮影出来ました。なかなか素敵な場所ですよね。Daikiが見つけたのですがこの近くの保険屋の宣伝文句に「あなたのサックスにも保険をかけます」と書いてありました。これはニンマリしてしまいますね。


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これまで通ってきたのはこのアドルフ・サックス通りです。ええ、そのまんまです。


こんな風にしてシタデルなりサックスなり、こじんまりとした街ですが上からも下からも街歩きを楽しむことが出来ました。若干陽も傾いてきたので車に戻るべく来た道を引き返します。


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ノートルダム教会の前を通り、通ってきた橋を再び渡ります。先程上で見たロープウェイで降りてくるとまさにここに出てくるんですね。


橋を渡りきって車に戻った我々は、ディナンに別れを告げブラッセルの家を目指して出発しました。ナミュール、ディナンとハシゴの旅でしたが、僕はディナンの方が随分気に入りましたね。ナミュールは残念ながらシタデルに登れなかったのですが、もし登れていたら2本の川が広がるまた違った景色が見られ、また違った印象になっていたのかなと思います。


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帰り道も軽快に車を走らせていたのですが、朝出てくる時に見た辺りの工事がまだやっていて結局かなりの渋滞に巻き込まれてしまいました・・・が、これだけ楽しめたので問題なしでしょう。砦とサクソフォンに興味がある人は、是非ともディナンを訪れるべし!オススメですよ。


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - ベルギー, 00:00
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