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イタリア週末紀行 其ノ一 ドゥオーモお久し振り!初めての国での懐かしき再会
タワーリシ各位、本日もお疲れ様でした。


気が付けば10月に入っていたことに驚きを隠せない私ですが、相変わらず仕事では骨を折りつつ、余暇はしっかり楽しみつつの毎日を過ごしています。


9月中は8月に取れなかった夏休み消化のために金曜日を何日か休みにしたのですが、休みなのに家にこもっていたのでは僕のモノクロライフがカラーになることはないよなあ・・・ということで、思い切って行ってきました長靴の国!


時は9月22日の朝、まだ東の空も白まぬうちに家を出発し、安全運転でブラッセル南駅へ向かいます。そう、今回はコスト節約のためブラッセル南駅〜パリ・シャルルドゴール空港まで鉄道を利用しての旅です。鉄道もエールフランスの航路(陸路ですが)にきちんと含まれていて、チケットもちゃんと出るんですねえ。


CDG空港は巨大な空港ですが、以前出張者のお出迎えのために来たことがあったため幸いターミナル間の移動も難なく出来ました。朝ごはんも食べずに出てきたので、駅で買ったPAULのチョコパンがとっても美味しかったです。


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「ボンジュール、ムシュー各位、機長のピエールです。只今我々の下に見えますのは、かの有名なモンブランでございます。ケーキのモンブランは、この山に似せて作ったからこういう名前なんですよ」とまで言ったかどうかは定かではありませんが、モンブランの辺りだそうです。


CDG空港からフィレンツェ・アメリゴベスプッチ空港までは約2時間。非常にこじんまりとした空港のゲートを出ると、何故か警察のようなおっさんがおいでおいでをしている。何故かそのままパスポートを入念にチェックされたのですが、僕がヒゲを蓄えていたため何か思うところがあったのでしょうか(笑)サンキューと言われて行ってよし!


今回フィレンツェを訪れた目的はパスタでもトスカーナワインでもハムでもない!いや実はその全部でもあるのだが、第一の目的は学生時代サークルで一緒だった同級生(大学は違うけど)、まきちゃんとの再会を果たすためだったのである!!!・・・彼女は現在フィレ ンツェ近郊のアレッツォという街でハラショーな日々を送っているとのこと、サークルの新入生歓迎会に行った日付まで一緒だった僕たちが共に欧州にいる以上再会しない理由はないのです(笑)


空港を出たらタクシーを捕まえ、まずはホテルへと向かいます。10分もかからないくらいだったでしょうか、結構飛ばしてホテル前に到着。フィレンツェの陽気はかなり暑いです。


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Booking.com の予約表を握りしめて受付で待っていると、日本人の女子大生と思わしきお嬢さん方が3名ほど入ってきて後ろに並びました。駅チカだし宿泊する日本人も多いんだろうな、なんて思いながら説明を聞いていると、どうやら部屋の水回りにトラブルがあり予約した部屋が提供出来なくなってしまったそうです。おいおい着いて早々トラブルかい・・と思ったら、代替案としてすぐ近くの豪華ホテルの一室を提供してくれるということで問題は無事解決、それどころか予期せぬホテルのグレードアップにニンマリしてしまいました。


ホテルに無事チェックインした後は、待ち合わせの時間まで少しの間ホテルの周辺を歩き回ります。イタリアは前述の通り全く初めてなのですが、非常に活気があり単に街を歩いているだけで楽しい。そして、いちいち建物の迫力がすごい。短い間でしたが歩いた区画はカバンや革製品の露店がとっても多かったです。



雰囲気は楽しいですが辺りにジェラートを持ったヘンな奴がいないか用心して歩きましたよ。


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フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅。写真ではわかりにくいですが構内、周辺ともにかなりごった返しています。


そうです、この駅の構内にかの有名なマクドナルドがあり、そこが僕たちの再会の場所なのでした、、時計の針が15時を少し回った頃、恐る恐るその約束の地へと歩を進めていくと・・・なんと、まきちゃんがいました!最初はイタリアのモデルか誰かかと思いましたが近づいてよく見てみるとまきちゃんでした!突然の来訪に快く対応してくれてありがたい限りです。サークルのタワーリシ各位、僕たちは欧州で無事再会しましたよ!


挨拶もそこそこにお土産の蕎麦と日本製歯ブラシを贈呈し、翌日の切符を買った後、僕たちは街歩きに出かけました。但し、いきなり有名どころには行かず、まずは駅から北東へてくてくと歩いていきます。近況報告兼街歩き兼おしゃべり。そしてフィレンツェの陽気はかなり暑いです。


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しばらく進むと現れたのがこのバッソ要塞。中世の時代にきっと多くの敵からこの街を守ったことでしょう・・・


更に北北東に進むとようやく目印にしていたラヴァンニーニ通りにぶつかりました。ここまでくればもう少しでアレがあるはず・・・心なしか僕たちの歩く速度も 上がった気がします。地下道を超えた先の住宅街を進んだり曲がったり、そろそろこの辺りにお目当てのモノがあるはずなのですが、、、と、それらしい柵が目に入ったので突撃したところ・・・!


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はい、というわけで、フィレンツェにもロシア正教会はあるんです!ただフィレンツェにいってもつまらない(実際はとっても楽しいんだと思いますが)ということで、何かしらロシア絡みのネタが無いか探していたところ、割と近くにあったんですね。魚の鱗のようなクーポルをかぶった教会、写真の通り改修作業中だったので残念ながら敷地内部に入ることは出来ませんでしたが、これも一味違うフィレンツェのハラショーな楽しみ方、でしょう。


イタリアに来てまでロシアを見るという体験に満足した我々は安心して有名どころの観光へと繰り出したのでした。来た道を引き返し途中で南に折れて辿りついた先は、ドゥオーモという名の広場。


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この八角形の建物が洗礼堂だそうです。歴史的建造物に限りませんが、緑系統の色が使われていることが多い印象を受けました。



いやあ、見事なもんですねえ・・・花の大聖堂ってやつでしょうか。


洗礼堂やら教会やらを外から眺めた我々は、ウフィッツィ美術館に突撃しました。何でもこの美術館は予約なしでは3時間並ぶこともあるそうですが、そこはまきちゃんがしっかりと予約を入れておいてくれたので特に問題もなく中に入ることが出来ました。Grazie!


美術館内部は撮影禁止であったためここで写真をお見せすることは出来ないのですが、美術や世界史の教科書で見たことのあるボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」とか、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」とか、「あ、教科書で見たことのあるやつだ!」という数々の絵画を素人なりに楽しむことが出来ました。


絵画以外にも天井に書かれているグロテスク?様式の装飾や彫像を「メディチ家すげえな・・・」と言いつつ見て回った我々は、廊下の奥にあるオープンカフェでしばしおしゃべりをして休憩。まだまだ陽は高かったのですが、スプマンテ?というシャンパンのようなお酒を頂きほろ酔い加減で見学しつつ出口へと向かいます。


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スプマンテの向こう側の青空も綺麗だろう・・・?


ウフィッツィ美術館を後にした我々はガリレオ博物館を横目で睨みつつアルノ川沿いを散歩し、ベッキオ橋を渡ります。この橋の上にはかなりの数の宝石店が軒を連ねていて、一目見た感じでは橋の上とわからないくらいでした。橋の中程には川を見渡すことの出来る素晴らしい場所があり、旅人がそれぞれ写真撮影をしたり、景色を楽しんだりしてとても賑わっていました。


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アルノ川沿いから見たベッキオ橋。壁の色がカラフルでとっても素敵です。


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見て下さいなこの素晴らしい景色を!ついついシャッターを押す回数も増えてしまいます。


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・・・橋の上では俳優とも詩人とも釣り人とも見分けがつかぬ若者が黄昏ていたみたいでしたよ、、(笑)


さてさてお腹もいい具合に空いてきた僕たちはそのまま南に下り、ピッティ宮殿の前で気をつけをして写真撮影をしたりしながら今宵のディナーを演出するレストランを目指します。


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宮殿の前は広場のようになっているのですが傾斜がついていて斜面に寝そべっている人などもいました。ストレスマネジメントは大切ですよね。


まきちゃんが知り合いの方に聞いておいてくれた地元で人気だというレストランは、意外にも人通りの少ない静かな通りの中程にありました。日本人のディナーの時間感覚で入ったせいかまだお客さんが来ておらず、まるで貸切状態。中庭の席をお願いしてフィレンツェの空の下でディナーを堪能したのでした・・・


というわけで毎度恐縮ですが(笑)、この日の食卓をより一層楽しくしてくれたヒーローとヒロイン達を以下紹介します!!!


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メニューにはなかったけどまきちゃんが交渉してシェフが作ってくれたブルスケッタ?と、トスカーナ産のワイン。大変オシャレかつ美味な一枚でございました。


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英語のメニューに「トマトスープ」というような記述があったため頼んでみたら出てきた一品。Pappa al pomodoroという名の、スープというよりはおじやのような料理。中央に乗っているフライドたまねぎとの相性が抜群で、僕のようなトマト好きは絶対に気に入ると思います。後で調べてみたところ、ざっくり説明するとトマトソースでパンをグツグツ煮込んだ料理みたいです。いつになるかわかりませんが、万が一家で作ったらアップしますよ!


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そして僕の目の前には、何という名前か忘れましたが、既に切られた状態で出てくるステーキが静かに姿を現したのでした・・ごくり。豪快に広がるバルサミックソースまでもが芸術に見えてきます・・・きっと「ルパン3世」に出てくる石川五右衛門が斬鉄剣にバルサミックソースをたっぷりつけて肉塊をぶった切るとこんな風になるのでしょう・・・(なるのでしょうか?)


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来る途中に飛行機から見下ろしたモンブランがまた目の前にあるかと思ったら、デザートが出てきました。これはモンブランではありませんが、僕が言えることは只一つ・・・そう、今日もまたカロリー超過だ!これまた芸術的なチョコレートソースの描く文様は何を暗示しているのでしょうか・・・


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まきちゃんが頼んだデザートもとっても美味しそうでしたが、ここはグッと我慢・・・察しの良い読者各位からこの写真は「あ〜ん」をして食べさせてもらう直前の写真ではないかという問い合わせが殺到しそうですが、ふふふ、真相は同窓会の時にでも話しましょう。


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そして僕たちは、今宵のディナーを締めくくるべくリモンチェロという甘いけど強〜いレモンの食後酒をウォッカの体でくいっと飲み干してからレストランを後にするのでした。とっても美味しいレストランに招待してくれて本当にありがたい限りです。


帰りは少しでもカロリーを消費するべくとことこと歩いて駅方面へ向かいます。陽が落ちても街には沢山の人が出ていて賑やかでしたが、夜は夜で様々な明かりが街を照らしていてとってもいい雰囲気。イタリアもとても魅力的な国だと思います。大学に出願する時にイタリア語専攻を検討したのも故なきことではなかったのでしょう!


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夜のフィレンツェ散策をしばし楽しんだ後、駅のほど近くでまきちゃんとさよならをしてホテルに帰還。平日とは異なり何も気にせずに眠れるのが幸せです。


美味しい料理も然り、素敵な街並みも然り、僕は瞬く間にイタリアが好きになってしまいました。眼を閉じて次に開いた時には明日になっているのでしょうが、明日は列車に乗ってアレッツォという街に出かけます!


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - イタリア, 00:35
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