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ポーランド紀行 其ノ一 いや今回はホント写真多いから覚悟してよね!
月曜という日常の足音にわなわなしているタワーリシ各位、それでもお元気にお過ごしのことと存じます。


この週末は街を歩いたりもしましたが、散らかっていた部屋を片付け掃除機をかけ、洗濯を繰り返しリフレッシュ出来たことが非常に大きい2日間でした。結局のところ我が家に足りないのは本棚だということもわかりました。日本から到着した幾多の書籍も現在行き場をなくしている状態なので、軽くて丈夫な本棚を是非とも購入したいと考えています。
 

さて本日は5月末に弾丸ツアーで飛んできたポーランド紀行についてお伝え致しましょう。5月26日(土)の朝、LOTポーランド航空を利用してワルシャワ・フレデリック・ショパン空港へ向けて出発。飛行時間はたったの2時間で時差もなし(英国は1時間時差があるのに対しポーランドは時差がないというのは何だか釈然としない気もしますが)。機内では隣に座ったヴロツワフ出身のお兄さんと拙い英語で会話したり、飛行の心地よい揺れにうとうとしたりしているうちに着陸。



 

学生時代ロシア語を専攻していた私ですが、何を隠そう最後までロシア語と天秤にかけていたのがポーランド語。たいしたきっかけでも何でもないですが、当時ロマン・ポランスキーの「戦場のピアニスト」という映画を見たことがきっかけでポーランド語も選択肢に入れた記憶があります。よくよく検討した結果、1)募集人員の多さ、2)キリル文字の不思議な魅力、などに惹かれてロシア語を選択したという、何とも先を見ていない決定ぶり(笑)今ではロシア語を選択したことにひとつの後悔もないので問題なしですけどね。


さてワルシャワに到着すると、まずはバス停を見つけてワルシャワ中央駅のあたりを目指します。空港のゲートを出ると白タクのおじさんたちが「タクシー?」としきりに聞いてくるあたり、シェレメチェヴォやドモジェードヴォでの体験を思い出します。ああ、スラヴなんだな、と(笑)空港からバスで移動する途中に巡り合う景色は緑が多く陽気は汗ばむ程でした。ポーランドもとてもいい時期ですね。

 
今回の目的は単にポーランドを観光するのみにあらず。学生時代のインカレサークルでお世話になった天然記念物的先輩がワルシャワで働いているので彼に会うことも大きな目的です。このサークル、規模はそう大きくないのですが一癖も二癖もある面白い輩の集合体でして、OB・OGでユーラシアや欧州に出てきている人が最近結構増えてきたんですね。この機会をチャンスと捉え、欧州・ユーラシアに散らばるタワーリシ各位で集合して、懇親会でも企画してしまおうと。そのための初めの一歩としての話を今回したかったのです。


その先輩(以下Pさん)はワルシャワで働く傍ら大学で法律を学ぶそれは勤勉なお方なのですが、土曜日も授業が17時頃まであるということで、その間お昼頃から夕方まで1人で街歩きをしました。ルートは、ワルシャワ中央駅から東に向かい、新世界通り〜クラクフ郊外通りを北上し、王宮広場から旧市街広場のあたりまで行くというもの。ゆっくりと歩きつつ街並みを眺めていきます。今回は写真多いから覚悟しといてくださいよ(笑)


右手が文化科学宮殿。234mの高さだそうです。この建造物は同士スターリンからの贈り物とのことですが、ワルシャワっ子たちには街の景観にそぐわないとして不評だそうです。とは言いつつも左手には高級高層マンションが建設中ですが・・・



これです!この地下通路に犇いている各種の小さな店舗達・・・!何だかとっても懐かしい風景です。



新世界通りの始まり。ここから北に2km程歩いて様々なものを見ることが出来ました。



ポーランドの有名人、といってもかなり古いですがコペルニクス大先生。


ポーランド人の有名人て誰がいたっけ?と思う方も多いかもしれませんが、日本で知られているのはせいぜいキュリー夫人とかショパンとか、フロイトとか映画監督のロマン・ポランスキーとかそんなもんです。ちなみにエスペラント語という人工言語を創案したザメンホフという人はポーランド人です。しかも眼医者。あとはキリスト教世界では有名過ぎるかもしれませんが、先代のローマ教皇ヨハネ・パウロ二世もポーランド人ですよね。



聖十字架教会。十字架を背負ったキリストの像が立っています。中には入りませんでしたが、内部の石柱の下にはショパンの心臓が埋められているんですって!



日本学科もあるワルシャワ大学の門です。深呼吸をした私は女子大生や男子大生と交流するべく、迷わずキャンパス内に入っていきました(笑)土曜日だったので学生はまばらでしたが、昔の武器や陶器などの展示会をやっていて、結構見て楽しめました。しかし、ポーランド語がもっとわかったらもっと楽しかったのになあ・・・というのは正直な感想です。



でかいサッカーボールがあるなあ、と思っていたらお兄さん2人が近づいてきて「EURO2012でパキスタンとポーランドが試合をするんですが、何か激励のメッセージを頂けませんか?」と。「ポーランドに勝利を!」と日本語で書いておきました。これは試合の時にスタジアムに持っていくのか尋ねたところ、スポーツ博物館のようなものがあり、そこに展示するそうです。なかなか粋な取り組みですね。



大統領官邸前にて。ちゃっかり小学生か中学生の集団に紛れ込んで説明を聞いていましたが、ちんぷんかんぷん。ショパンが初めてピアノ演奏会を開催した場所でもあるそうですよ。



ポーランドの国民的詩人アダム・ミツキエヴィチ大先生。やはり詩人が出てくると雰囲気は変わってきますよね。ちなみに私の好きなロシア詩人はセルゲイ・エセーニンです。



アコーディオン弾きのおっちゃんを写真に撮ろうとしたらノってきてくれたお兄さん、お姉さん。日本人である旨を伝えるとワルシャワにようこそ、と歓待の辞を述べてくれました。



やっぱりこういうのってどこにでもありますよね。僕にも子供達とディズニーなんとかに行く機会が訪れるのでしょうか・・・



旧王宮(ザメク・クルレフスキ)の中庭にて。このザメク・クルレフスキというのはかつて私が大学の時半年間だけ聴講していたポーランド語の授業で使っていた教科書で覚えた数少ない語彙のうちの一つです。まさか自分の目で見ることができる日が来るとは感激ですね。



中庭にはテントが出ており「ヨハネ・パウロ二世の生涯」みたいな展示がありました。



中には先代ローマ教皇についての展示がズラリ。



小学生くらいの集団がシスターに連れられて見学していました。「ニイハオ」と言われたので「僕の国の言葉では『コンニチハ』と言うんだよ」と教えてあげたらわかったようで、コンニチハ攻撃で随分と追い込まれました(笑)



旧王宮を出て旧市街広場に向かおうとした際に発見したおじさん。写真奥の弾き語リストの写真を撮るつもりではじめは気づかなかったのですが、暑い中がんばっていたので挨拶しておきました。



暑くてかなわないのでソフトクリームを購入。右端の細長いソフトが一番人気なんだそうです。



ワルシャワ旧市街広場。天気もよく、旧市街広場のベンチに腰掛けて辺りを眺めるだけで幸せな気分になりました。市民たちの顔にも自然と笑顔が溢れている、そんな気がしました。第二次世界大戦末期に徹底的に破壊しつくされた後、各種の資料や市民の記憶をもとにほぼ忠実に街並みが復元されたというのには胸が熱くなります。



旧市街広場でシャボン玉をクリエイトしていたお姉さん。シャボン玉は青空に遠く吸い込まれていって天空から僕らを見下ろしていました。タワーリシ各位の想像力に期待するため敢えて後ろからの一枚(笑)



バルバカン。こちらも第二次大戦で破壊されたそうですが旧市街同様見事に復元されています。地球の歩き方で見て想像していたものよりも若干こじんまりとした感じでした。



旧市街からバルバカンを抜けて北に進むとあるキュリー夫人博物館。彼女の生家がまさにここだそうですよ。


さて、次は何があるかな、何て思って地球の歩き方をめくっていたところ、私の携帯電話のベルが鳴る。なんと授業を終えたP先輩がすぐ近くまで車で来てくれたということです。というわけで、ちょうどこの博物館の裏手あたりでP先輩と感動の再会を果たすのですが、それはまた次の機会にお送り致しましょう。


今回のタイトルにもあるように、ワルシャワの街はこじんまりしていてそれほど広くない範囲に見所がぎっしり詰まっています。だからこそ今回の写真も多くなってしまったのですが、緑も綺麗でとても素敵な街でした。次回はP先輩と再開を果たしてからの旅路を紹介できればと思います。それではタワーリシ各位、また今週もがんばっていきましょう!


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - ポーランド, 23:28
comments(2), trackbacks(0), - -
Comment
一文一答!

>何だかとっても懐かしい風景です。
どこかの北国で見た地下道に似ている…

>ちなみに私の好きなロシア詩人はセルゲイ・エセーニンです。
ふむふむっ♪

>タワーリシ各位の想像力に期待するため敢えて後ろからの一枚(笑)
笑えないぜっ!見たかったぜっ!

>P先輩と感動の再会を果たすのですが
松葉杖をついてたのは、この時か?
Osuichi, 2012/06/20 1:30 AM
リャザン開拓者オスイチ殿!

イエス、P先輩は骨が折れた状態で対応してくれて、大変笑え・・ではなかった、大変ありがたかったです!やはり縦のつながりですよね、スラヴは何だかんだで心が落ち着きます・・・
駆け出し俳優, 2012/06/20 6:53 AM









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