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英国紀行 其ノ二 「例えば君が石に話しかけたとしても、ヘンジはしないだろう」
英国滞在2日目。イングリッシュ・ブレックファストというのでしょうか、ホテルにてビュッフェスタイルの朝食を摂りました。お約束のベーコン、スクランブルエッグ、ポーチドエッグなどの顔ぶれが並んでいます。普段は朝食をほとんど食べないのですが、トマトジュースとスモークサーモンがあったため無駄にテンションが上がってしまい、結果、活動エネルギー満タンの状態で朝食終了。


チェックアウト後はロンドンから車で西に向かって疾走します。本日第1の目的地は「ストーンヘンジ」。世界遺産であるらしいこと、何だか神秘的な場所なんだろうなあ、ということぐらいは事前に聞いたり思ったりしていましたが、実際車で行くとなるとどんなものなのだろう、という思いでアクセルを踏み込みます。


ロンドンから西南西140キロ程の距離でしょうか、サウザンプトンへ向かう途中M3を降りて南ではなく西へ向かっていきます。→このへんです。http://goo.gl/maps/6OOh


都市部を離れてからの道のりを大雑把に説明すると、草原、牧場、菜の花畑、これに尽きます。羊や牛、馬などがのんびりと暮らしていて、その横を人間たちが乗用車で排ガスを出しながらすっ飛ばしていく・・・


そんな道のりを2時間弱も来たでしょうか、途中2車線が1車線に合流する箇所がありものすごい渋滞が起こり辟易してしまったのです・・・が、そのあたりは英国といったところでしょうか、皆文句も言わずに抜かしたりもせず一列に並んで待っています。ハンドルを握っているのは英国紳士ばかりとは限りませんがこれはお見事。





これだけ見通しがいいならそろそろ見えてくるかな?といったところで辺りを見回してみると・・・あの不思議な石の大群が草原の真ん中にありました!いや〜こんな場所だったのですね、周りはド田舎なので何もなく、石と羊と菜の花畑、そしてただただ草原が広がるのみです。私の出身地付近も山と川しかない性質の異なるド田舎なのですが、イギリスのド田舎も悪くないですね。



来ちゃいました!雨が降らないで本当に良かったです・・・



明け方とか夕暮れとかに、かなり神秘的な写真が撮れるのかもしれません。



バレエだかフィギュアスケートだかのカップルが来ており、素晴らしい演技を披露してくれていました。観光地で変わったことをしたくなるのは観光客の常なのでしょうかね・・・



お姉さま方もストーンヘンジをバックに素敵なスナップショットを撮るのに夢中になって、カワイイもんだなあ・・・なあんて思っていたら、左後方に凄い人がいました。これはまさしくストーンヘンジからスピリチュアルなパワーを貰ったのでしょう。もはや凄い「人」ではなく凄い「石」と訂正させて頂きます。当然ですがこれは石なので、倒れることもなく長い間この状態でしたよ・・・大丈夫だったかな、お兄さん(笑)


バスやら車やらで途切れることなく観光客がやってきますが、オーディオガイド付きで石の周りをぐるっと回って見学はお終いなのでそれほど時間がかかりません。売店で石器時代のことが詳しく書かれた新聞風の雑誌とストーンヘンジ定期入れを購入し、外のベンチでスモークサーモンのサンドウィッチを消化してストーンヘンジ攻略終了。
 

ストーンヘンジをうろうろしたした後はさらに車を南西にぶっ飛ばし、ドーチェスターという町へ向かいます。ここの町の南東にある海岸線が「ドーセットと東デヴォン海岸」というので有名らしいのですが道がわからない。とりあえず近くの釣り道具屋に入り猟銃やフライのファッショングッズなども置いてある店内を物色、駐車場を使うのと情報を引き出すことを目的にルアーまで購入(笑)し、店員さんたちを巻き込んで行き方の説明をしてもらったのでした。





その後結局近くのツーリストインフォでも情報をもらって海岸に向かったのですが、途中の道がそれこそ何にもない。「こんなとこに来た日本人が果たして何人いるだろうか・・・」と思うような道を車で進んで行ったのですが、細い道を海岸の近くに下っていくとキャンピングカーがあったり、宿泊用のプレハブ小屋が立ち並んでいたりと、規模は小さくとも観光でこの地域が成り立っていることがうかがえました。→このへんです。http://goo.gl/maps/eEUf 海岸がある辺りはドーチェスターから更に南東のラルワースの辺り。


車を停めた場所から海岸までは100m以上高低差があるでしょうか、非常に急勾配の道になっており、靴がすべりそうなのと断崖から下を見下ろすことででひやひやした(実は高いところはあまり好きではない)のですが、その雄大な景色に息を飲む思いをしました。NHKさんの説明によると、2億5千万年前から始まる三畳紀から、ジュラ紀、白亜紀へと続く中生代の地層が連続して見られることで有名なのだそうです。発見した化石のお持ち帰りは自由だそうですよ。






この海岸の見所として「ダードル・ドア」という岩が削れて出来た見応えのある門があるのですが、他には特に何もなく、海岸と、ものすごい傾斜の地層があるのみ。夏は海で遊べるのかもしれませんが、この日は曇り時々霧雨だったので結構寒かったです。


当初の予定ではこの後バースという観光地を目指す筈だったのですが、結構時間を使ってしまったため結局ドーチェスターに戻って宿を探す事にしました。街の通りを歩いているとベッド屋が目に入り「ベッドだけあってもなあ・・・今はホテルが入用なんだが・・・」と思っていると、なんとその向かいにホテルがある。すかさず飛び込みレセプションの英国紳士に宿の都合を聞き、特に問題もなかったので即決しました。いやあ、運がよかったです。





今宵の宿も決まり落ち着きを取り戻した我々は街で一番人気?のイタリアンへ向かいます。見ると続々と人々が入ってきて、本当に客足が途絶えることがない。実はホテルから近かったから行っただけなのですが、料理も美味しく、イタリアのビールやら、サーモンのペンネやらに舌鼓を打ちました。


石やら海岸やら地層やら、様々な自然にぶつかることの出来た1日でしたが、海岸までの上り下りは軽い登山のようなものだったので足には心地よい疲労感が感じられます。イタリアンの最後に食後酒として飲んだリモンチェロもいい具合に利いてきたので水を買ってそのままホテルに帰着し就寝。明日19日(土)はロンドンに一気に戻り、ロンドン観光を満喫する予定です。


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - 英国, 00:07
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