RSS | ATOM | SEARCH
苦いお酒を甘くしろ

今日は昼間珍しく雪が舞っていましたが、私の住んでいる周りでは積もることもなく雨に変わってしまったようでした。しかしながら、きっと実家の方ではもっと沢山降っていたのでしょう。明日実家に帰ろうと思っていますが、交通機関は大丈夫でしょうな・・・雪国でもないですが。


雪、と聞くと様々な物事が思い浮かぶと思いますが、小学生くらいの頃、「雪やこんこんあられやこんこん 降っても降ってもまだ降りやまぬ」という歌を歌った記憶のある方は多いのではないでしょうか。「犬は喜び庭駆け回り 猫はこたつで丸くなる」・・・なんて良い場面でしょうね。今日の雪は「こんこん」には程遠いと思いますが、何気なくインターネットでこの童謡を検索してみるとここの歌詞を「こんこん」ではなく「こんこ」であるとする説もあるようなんですね。諸説は諸説として、「こんこん」と歌ってそのように記憶していましたので、私はこれからの人生も「こんこん」と歌います(笑)


他にも雪というと、雪見だいふくですとか、С. А. Есенинの"Берёза"(白樺)という詩ですとか、高校生の時修学旅行で行った蔵王ですとか色々あるのですが、印象的だったのはロシアにいた時に訪ねたモスクワ郊外(東部)のКусково(クスコヴォ)で行われていた結婚式のこと。


これまで何度かロシアで結婚式を目にしたことはあったのですが、車に飾りをつけてクラクションを派手に鳴らし、街中の公園やら観光スポットを次々に回ってあちらこちらで大騒ぎをするというようなものです。そして事あるごとに"Горько!"(ゴーリカ!)を連呼する、というもの。


"Горько!"とは「苦い!」という意味ですが、(祝宴の席で乾杯して飲んだ)お酒が苦いぞ!(だから新郎新婦で甘いキスをしろ)というわけで連呼されます。これを叫ばれたが最後、新郎新婦は皆様の前でいわゆる「接吻」をして苦みを中和させねばならないのです!縁あって昨年私がロシア語学科の先輩の結婚式の二次会の司会を務めさせて頂いた時もこのゴーリカが出まして、とにかく大騒ぎで愉快だったのを今でも目を瞑る度に、いや瞑らなくても思い出します。


こういった屋外での結婚式の場面を目にしたのは夏〜秋くらいの週末が多かったものですから、真冬の1月に雪の吹雪く郊外で出くわした結婚式の光景は印象的でした。まあ、冬だって結婚するカップルはいますからね。別に不思議なことではないでしょうが、列席する皆様も含めてとにかく寒そうだな、と(笑)




雪中の写真撮影。写真ではわかりにくいですが結構細かい雪が吹雪いていた日でした。




屋内での写真撮影に向かうのでしょうか。酔っ払った仲間たちは結構前に駐車場の方に歩いて行ったのでお開きになった後かもしれませんね。




建築なんか詳しくもありませんが、ロシアには素敵な建造物が一杯。壁や柱はウエハースなどのお菓子では出来ていません!念のため。



Кусково(クスコヴォ)のホームページhttp://www.kuskovo.ru/を参照すると、「18世紀のユニークな文化遺跡」として記述されています。もとはシェレメチェヴォ伯爵家の注文により建造された宮殿・敷地を含む建造物群であるそうな。1919年にこれら一帯が博物館となり、1938年にロシアで唯一の陶器博物館がこの地に移管された後にГосударственный музей керамики и «Усадьба Кусково»(訳すとしたら「国立陶器博物館およびクスコヴォ園」のような感じでしょうか)に改名されたとのこと。今日では、古代から現代までの様々な国々の陶器・ガラス製品のコレクションを所蔵する世界有数の博物館として知られています。


2007年当時も陶器が展示されていたのは覚えていますが、何しろその日は他の日本人の知人とお昼からビールを飲んでしまったため、展示されていたことぐらいしか頭にないという不届き者ですが、まあ特別に興味がなければこんなものでしょう(笑)それよりもロシア正教の教会の刺繍が入っているそれはそれは素敵な手作りバッグを買ったことをよく覚えています。帰国して母にあげたら歓喜していたのでね。日帰りで全然OKですので、モスクワからにいる方、あるいは行く方で興味がある方は是非お訪ね下さい。私も夏にもう一度訪れてみたいです。


さてさて、日本のたいしたことない雪の話が巡り巡って結婚なんかの話に化けてしまいましたが、滅多に降らない雪だからこそたまには雪にまつわる思い出や場面をあれこれ浮かべてみるのも悪くないでしょう。


ちなみに私自身の結婚については、降っては溶けていくこの雪のようにまだ全く形になっていません。心配していないわけではないですが、いつになることやら・・・まずは候補からか(笑)


↓クリック宜しくお願い致します↓
人気ブログランキングへにほんブログ村 外国語ブログへ

author:駆け出し俳優, category:日常の一幕, 02:06
comments(2), trackbacks(0), - -
Comment
最後はそこですか(笑)

20代後半にもなると、やはり多少焦りが出てきますね。女性の場合出産のこともありますから、出来れば30歳までにはしたいのが本音ですね。しかし相手ありきのことなので…

最近は妊娠出産の報告も増え始め、自分もそういう年齢なんだなぁとしみじみ感じます。心は17才なんですがね。
エリーマイラブ総帥, 2011/02/14 12:53 PM
エリーマイラブ総帥殿

まったくでございます。結婚>妊娠>出産という順位ですがこの頃特に多いですね。

結婚式に呼ばれ、ご祝儀を払ってお酒を飲んで熱唱させてもらうのも決して悪くはないですが、私も何か次のステップへの手を打つつもりです。
駆け出し俳優, 2011/02/15 1:09 AM









Trackback
url: http://daikon-actor.jugem.jp/trackback/25