RSS | ATOM | SEARCH
リトアニア週末紀行 其ノ二 「ベルギービールはある・・・でもご当地ビールがないんだなあ!」
(5月1日のお話の続き)


さて、そこで無言で私の到着を待っていた更にロシア的なるものとは何だったのかって・・・!?(笑)


DSC08315.JPG
じゃじゃ〜ん!坂の上に現れたのはご覧のロシア正教会でした!何だか足が赴いたと思ったら密かに呼んでいてくれたんですね・・・


DSC08316.JPG
中に入れるかと思って近づいてみましたが、どうやら閉館中。


いやいや、閉館してようが開館してようが、ロシア正教会はいつだってロシア正教会です。つまるところ、泣いたり笑ったりしてもロシアはいつもそのヒンヤリとした冷たさで僕に接してくれるのです(笑)


ここまで来ると人通りも結構少なくなってきて旧市街から離れたかという気がしたので、また中心の方へ戻ろうと思い踵を返しました。すると、来た時には気づきませんでしたがなんと我が国の旗が風に翻っているではありませんか!


DSC08320.JPG
Finland, Nippon, あと1つはNorwayかな・・・?


DSC08317.JPG
建物の全体像はこんな感じ。摺り足で歩みを進め近づいて行ってみると・・・?


DSC08318.JPG
読んで字の如く、日本国大使公邸でございました。すごいロケーションにあるんですね。


大使が朝起きて「あ〜あ、眠いなあ・・・でも今日も在留邦人のタワーリシ各位と我が国のために頑張るぞ〜」なんて言うかどうかはともかくとして、窓を開けたらそこにはネギ坊主が見える、と。露西亜好きの大使だったら堪らないでしょうね(笑)でも、露西亜嫌いの大使だったら臥薪嘗胆ですか・・・


今度こそ旧市街の方へ戻るべく、そしてディナーへの準備運動をすべく早歩きで歩みを進めていきます。


DSC08322.JPG
ヴィリニュスの街にもあちこちにご覧のようなCity mapがありましたが、現在地と主要観光名所の判りやすさはキエフに軍配があがりますね・・・


旧市街の中心に戻って地図を眺めてみたのですが、結構ロシア正教会が多い模様ですね。ただしあの特徴的なクーポルはなし。なぜなのでしょう・・・?


DSC08325.JPG
"ХРИСТОС ВОСКРЕСЕ"「キリスト復活せり」とありました。


DSC08326.JPG
内部ではお婆さんが忙しそうに花を入れ替えたり手入れをしたりしていましたが、結構訪問者も多いのでやりがいがありそうでした。


DSC08327.JPG
教会の収入源になるであろうと思われるロシア正教グッズ。いまやFBよりXBの時代ですよね!(笑)


DSC08328.JPG
教会を横から見た図。私が行った時には既に店じまいの途中でしたが、この辺りにはお土産物などの露店もたくさん出ていて賑やかそうです。


DSC08331.JPG
旧市街のメインストリートであるPiliesピリエス通り。カフェ、レストラン、土産物屋、ホテルなどでとっても賑やかです。


この通りを抜けると、街歩きを開始した大聖堂の脇の辺りに出ます。


DSC08335.JPG
大聖堂の横の広場では野外ライブ?のリハーサルが行われていました。楽器、歌、ダンスなどのパフォーマンスが次々に行われ、オーディエンスも体を揺すったり歌ったり、各人なりに楽しんでいました。天気も良かったし本当に気持ち良かったです。しっかし東洋人はいないです・・・


DSC08339.JPG
どうやら今晩21時から生放送が始まるらしく、その前の公開リハーサルだったみたいですね。時折スクリーンに番組宣伝のようなものが流れていました。


さて、そろそろいい具合にお腹も空いてきたのでどこかお店に入ろうか、なんて思ってガイドブックをパラパラめくると、ビーバーの肉を出すなんていうレストランが目に留まりました。


ビーバーを食べる機会なんて滅多にあるもんじゃなし!と勇み足でレストラン「Lokys」に向かったのですが、どうやらこの日はパーティのような団体さんの予約が入っており、残り少ない席も一杯であるとのこと・・・残念ですが、チャンスがあれば滞在期間中にまた来ようかな、ということでお店を後にしました。


その後、やっぱりリトアニアの郷土料理が食べたいよなあ、と思い街を徘徊していると、断念した1軒目の程近くになかなか雰囲気がよさげな地元料理ビアレストラン的なお店がありました・・・!店内は激混みというわけではありませんが、なかなか活気づいています。私の前には初老のカップルが2組ほど待っていたのですが、その2組が席に案内されていよいよ私の番かと思っていると、待てど暮らせどウェイター・ウェイトレス諸氏が席の案内にやってこない・・・「おいおい、いくら東洋人が街にいないからってこの飢えた東洋人を見て見ぬフリかい・・・!?」とまでは言いませんでしたが、私の後ろに待っていたインド系?のタワーリシ3名もなんだか待ちくたびれた様子・・・


何回か手を挙げたりアイコンタクトとかしてたのですが、一向に案内される気配なし・・・これはいよいよ国際問題に発展か・・・?(笑)と思ったところ、先ほど案内された初老のカップルがお店の奥から戻ってきて旦那さんの方が「料理は2時間待ちですって・・・」と英語で教えてくれました。なるほど!これはどうやら見た目以上に厨房がてんやわんやであるということですね。流石に2時間も待てないので私も彼らと一緒にお店を出ました。ご丁寧に教えてくれてありがとうございます。リトアニア語でありがとうは「アチュー」と言います。


いよいよお腹も空いてきたのですが、これからまた新しいところに入って長い時間待つのも面倒だなあ・・・ということで、もうこうなっては致し方ない、最初に出会った時に既に始まっていたのね、という気持ちで先ほど通り過ぎたウズベク料理レストラン?「チンギスハーナス」に向かいました(笑)


DSC08309.JPG
(ご参考)前回記事より「チンギスハーナス」


意を決してドアに手をかけ店内に入っていくと・・・入口に段差がありいきなり転びそうになってしまいました。その結果、ドアベルが大きな音で鳴ってしまい店内のお客さんたちから注目・・・といっても店内にいたのは4組ほどで、安定の空き具合です(笑)


そして、毎度お馴染みかもしれませんが、私のような東洋人の突然の来店にウェイトレスの方は戸惑いを隠せない様子・・・


それでも"Один холостяк, можно?"「独身1名、よろしいでしょうか?」と言ってみたら、こちらがロシア語が解ると分かると割と丁寧に席に通してくれました。よ〜し、まずはご当地ビールを飲むぞ〜、ということで「リトアニアのビール一丁お願いします」と注文したところ、「グリンベルゲンしかおいてないの」と。


おいおいお嬢さん、グリンベルゲンてベルギーで結構有名なビールですよね・・・いやね、実は僕今日の夕方にベルギーから到着したとこなんすよ・・・なんて言おうかとも思ったのですが、ないものはないので結局グリンベルゲンを注文し乾杯(笑)色々歩き回ったのでビールが沁みわたってうまい!


恐る恐るメニューを開くと、結構厚くて様々な種類の料理が載っていました。ただし、密かに期待していたラグマンがないのはとっても残念でした・・・!!!


というわけで、これからメンバー紹介・・・ではなく、以下、私が敬意を払って頂いた料理の数々です。


DSC08346.JPG
サラダ「アルマトゥイ」。色々な野菜が入っておりオリーブが利いていて美味しかったです。ビタミン補給はばっちり的なお味。


ウェイトレスさんに「チンギスハンってモンゴルですよね?」と聞いたところ「ええ、そうよ」と。続けて「でも料理はウズベク・・・シェフはウズベク人ですか?」と尋ねたところ、応へて曰く「オーナーはカザフ人。うちはウズベク料理とカザフ料理のお店なんです」とのこと。「お嬢さんは中央アジアと何か関係が?」と尋ねてみると、「そんなこと考えたこともなかったわ」というような表情を見せてくれました。


DSC08347.JPG
ニシンと野菜の前菜。何を隠そう私はニシンが大好き!いつもは大変無口なわたくしですが、ニシンと少々のアルコールがあれば人並みにはしゃべることが出来ますよ。俳句では春の季語になるそうです。


DSC08348.JPG
「とっくにご存知なんだろ・・・?これが泣く子も黙るウズベク風プロフだ・・・!」トマトサラダも付いてきてお得感もあるとかないとか。羊肉に最適と言われるグルジアワインの「サペラヴィ」をお供に頂きました。


私はワインについてもズブの素人ですが、たまにワイン通ぶってフランスやイタリーのワインのあれこれを得意げに語る輩が居る際には控えめにグルジアワインの話題を出すと効果てきめんですよ(笑)


DSC08349.JPG
先に食事をしていた人たちが1組、また1組と帰りもはや貸切状態です。地下にも席があって、そっちでは結構どんちゃんやってるみたいでしたが、1階ではまっこと静かに食事をすることが出来ましたよ・・・


DSC08350.JPG
なかなかステキなカウンターでしょう?でも、ビールはグリンベルゲンしかおいてないんだってさ・・・


お腹も一杯になったし、ビール・ワインもおかわりしていい気分でお店を後にした私。毎度の如くホテルまでは徒歩で帰り、少しでもカロリーを消費することを心がけました。明日以降どこか教会に入ったら今晩のカロリー超過を懺悔し、そして、未来に対する懺悔が有効なのか私は存じませんが、この先のカロリー超過も併せて懺悔するつもりです。


「明日は早起きしてカウナスに行くから、さっさと寝るぞ〜」なんて思いながらテクテクとホテルに到着。


DSC08351.JPG
がしかし!リトアニアの地元ビールを飲まずに寝られるか!という意気込みが手伝ったのか、体は何故かホテルのバーに吸い込まれ、致し方なく1杯だけ飲んでから就寝しました。Svyturys Ekstraとかっていうやつ。


DSC08352.JPG
バーでは紳士淑女の皆様が楽しく語らいあっていました。東洋人?もちろん僕以外にいませんでしたよ。


明日は鉄道でカウナスに行ってみるつもりです。寝坊しないといいのですが・・・


人気ブログランキングへにほんブログ村 外国語ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - リトアニア, 06:13
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: http://daikon-actor.jugem.jp/trackback/143