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リトアニア週末紀行 其ノ一 東洋人のいない街
タワーリシ各位、お疲れ様です。


また今週も頑張ろう、と自分を奮い立たせて今日も会社に行ってきましたが、家に帰って来てホッと一息つけるのはいいものですね。そろそろ日本ではゴールデンウィークかな、なんて思っていたらあっという間にもう5月末かよ!と驚嘆せずにはいられませんが、当地でも5月頭が連休だったもので私はリトアニアを旅して来ました。リトアニアというとあまり日本人には馴染みのない国かと思いますが、なかなか素敵な滞在期間を過ごすことが出来ましたので、主に写真を中心にその模様をお伝え出来ればと存じます。


(5月1日のお話)


いつも連休の1日目くらいゆっくり休めばいいものを、と思っているのですが、どうも連休があると無理やり週末紀行をねじ込んでしまう癖があるみたいです。毎度の如く「もう我慢ならねえ、リトアニア行ってくる・・・!」といって出立を迎えたのですが、今回も前日少々遅くまで仕事をしていたため眠い目をこすりながらも安全運転で空港に向かいました(笑)





往路はブリュッセルからスカンジナビア航空にて離陸し、コペンハーゲン経由にてリトアニアの首都であるヴィリニュスに着陸します。ヴィリニュスの空港はかなりこじんまりとしていますね。


空港からはタクシーを使っちゃいましたが運ちゃんが飛ばすこと飛ばすこと!旧市街のホテルまで15分もかからないくらいでした。ガイドブックに書いてある相場より高い値段を言ってきたら「おっさん、ガイドブックより高いぜ」と言ってみようと思っていたのですが、相場通りの値段でした。50リタス也。リトアニアの通貨はLitasリタスです。1ユーロが3.45リタスとのことですが、15年からユーロ導入を目指しているとか。


私は荷物を持って歩くのが嫌いなので、まずは旅先についたらホテルに入って荷物を置き、一息ついてから街に出るのがいつものスタイルになっています。これが疲労困憊している際にはひと眠りになる時もあります。今回はひと息とひと眠りの間くらいでした(笑)


タクシーの飛ばしっぷりにはヒヤリとしましたが、リトアニアってEU圏内で最も交通事故の多い国だそうです。街歩きには細心の注意を払わねば。それにしても街を歩いていてもアジア人が全くいないですね。そして寒い・・・ベルギーの感覚で薄いジャケットを着てきたのですが、風が吹くと結構寒いです。


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ホテルから歩いて5分くらいのところにある大聖堂。ヴィリニュスのシンボルとされているそうです。天気もいいし綺麗ですね。手前の鐘楼の高さは53mだそうです。


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大聖堂の建築は、クラシック様式であるとのことです。毎度のことながら建築様式に対する理解を深めることが急務と感じざるを得ません(笑)どうせ何度も通るだろうと思ってこの時は内部を見学しませんでした。


特にどこに行く当てもなかったので、この広場につながるメインストリートであるゲディミノ大通りをトコトコ歩いていってみました。欧州諸国でもよく見るようなホテルやブランドショップ、マクドナルドやカフェなんかも多く、結構たくさんのナロードが闊歩していましたよ。


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リトアニアのキオスク。SPAUDAの意味を調べてみたら「プレス」とのこと。


どの辺まで来たんだろうと思って地図を見たら近くに国立オペラ・バレエ劇場があるらしい。早速行ってみましたが・・・


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迫力はなかなかですが人気(ひとけ)が全くない・・・地図上でも少し市街から外れた辺りに位置しているみたいですが、劇場案内はガイドブックにも載ってたので、時間かシーズンの問題でこんなに寂しいのでしょうね。


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オペラ・バレエの様々な登場人物と思われる像が並んでいました。


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わかる・・・僕にもリトアニア語がわかるぞ・・・!


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演目を調べてみたところ、「トリスタンとイズー」、「雪の女王」、そして「アンナ・カレーニナ」などがありました。


旧市街の端の方まで来てしまったようなので、今度はゲディミノ大通りを引き返さずにそのまま南に下って旧市街の中心の方へ戻ってみることにしました。ヴィリニュス旧市街は東ヨーロッパ(ってどのへんだろう笑)で最も広い旧市街のひとつらしいのですが、車1台が通るのもやっとというような通りもあって寂しい通りも多いです。バスなんかも大通りにしか走っていないみたいでした。


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ブルース・リーのファンが始めたカフェかな・・・?料理があるとしたらどんなものが出てくるのでしょう(笑)


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地球の歩き方の地図によるとここはラドヴィラ家の館であるとのことなのですが、日本語ではあまり情報がない模様。17世紀末にヤノシュ・ラドヴィラの家族のために建てられたお屋敷で、現在はリトアニア芸術博物館の分館になっているらしいです。


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ヴィリニュスでもレンタサイクルが人気なのでしょうか?ベルギーではこういった形の貸し自転車が非常にポピュラーで、クレジットカードですぐに決済して借りることが出来ます。私も2回ほど利用したことがありますが、ギアもしっかりしていて意外に乗りやすいんですよ。


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聖キャサリン教会。外壁の色がなかなかステキですよね。


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演劇と音楽と映画の博物館。リトアニアの表現芸術について触れられるそうです。時間のせいかもう閉まっていたのかな?人も入っていなかった模様でしたが、敷地内にあるパブというかレストランは結構人気がありそうでした。舞台デザインや衣装なんかは少し観てみたかったですね。


それにしても、観光客は結構出ているみたいですが相変わらず東洋人の姿が全くないです・・・こんな時は傾奇者の目に留まらぬようカロリーをいい感じに消費するくらいの早歩きで闊歩するに限りますよね。


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セグウェイのレンタル屋も結構あちこちで見かけましたよ。ラトヴィアのリガやウクライナのキエフに行った時もよく見かけました。日本ではお目にかかったことがなかったですが、こっちにあったんですね。


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この建物は何でしょう・・・SUGIHARAって書いてあります。実はというかやっぱりというか、私の訪リトアニアの目的の1つはSUGIHARAなのですが、ここまで唐突に現れるとは。周りを少し見てみましたが結局建物との関連性はわからず仕舞いでした。


このSUGIHARAの建物を曲がってしばらく進んで行くとフランシスコ教会というのがあるらしいのですが・・・


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なんと!教会の敷地内(というか公園?)に2匹のお犬様が仲良くつながれておりました。飼い主はどこいったんだろう(笑)左の方向に興味津々な感じですね。


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フランシスコ教会。なんだかかなり古そうな感じですね。ヴィリニュス旧市街は限られた範囲にしては教会の数がとても多く感じられました。ガイドブックの地図には載っていても説明がないものが多いようですが、それだけ人々の信仰が熱心であったということでしょうか。


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公園内には同志レーニンでないことだけは間違いないどなたかが腰かけていらっしゃったようでしたが、名前を調べてみるとJózef Montwiłłというポーランド系の銀行家・慈善事業家らしいのですが、なぜここに?やっぱり教会に寄付とかしていたからでしょうかね。


さて次はどのあたりに歩いていってみようと地図を開くと、なんと近くにロシア・ドラマ劇場があることが判明しました。駆け出し俳優としては表敬訪問しないわけにはいかない、となったのでそのまま通りを歩いて行きました。


やっぱり結構車通りが激しいかも・・・なんて思いながら歩いていると、「チンギスハーナス」なんて名前のレストランに出くわしました。


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名前からするとモンゴル料理?なんて思ったのですが、入り口の横の広告?を見てみると「ウズベク風プロフ」なんて書いてありました。ははあ、するってえと中央アジア料理ですね・・・看板の文字の落ち具合からすると結構長年営業してそうな雰囲気です。


チンギスハーナスを通り過ぎてしばらくいくと・・・劇場らしき建物が見えて来ました。


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こういうのもアフィーシャって言っていいのでしょうか?ゴーゴリやプーシキンなど様々な演目が載っていましたが、ブルガーコフの「ゾイカの部屋(Зойкина квартира)」がプレミアということで推されていたようです。


何年前か忘れましたが、いつだったかどこかの大学の劇団がこの劇を演じていたのを観て結構嫉妬した思い出があったことを思い出しました(笑)


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というわけで、こちらがヴィリニュスのロシア・ドラマ劇場です。チェーホフ劇がやっていたら迷わず観ていたんだけどなあ・・・!


よし、これでリトアニアでもロシア的なるものに触れたぜ・・・なんて思って何の気なしに左の坂の上の方角を見遣ると、なななんと!そこには更にロシア的なるものが無言で私の到着を待っていたのです・・・!(笑)


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - リトアニア, 06:53
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