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ロシア週末紀行 其ノ三 モスクワ街歩き時間旅行
タワーリシ各位、気が付くともう3月です。時の流れの速さを痛感せずにはいられませんが何とか今日も乗り切ったことと存じます。


さて今日はとっても嬉しい出来事がありました。先月から洗濯機の調子が悪かったのですが、ようやくうちに修理屋が来て直してくれたのです。これでまた水漏れの心配なく洗濯をすることが出来ます(ボタン押すだけですけどね)


ここから続くかどうかわかりませんが、もっともっとハッピーな出来事が起こればいいな、なんて思いながら日々を過ごすのも悪くないものですね。というわけで(どんなわけだ笑)モスクワ紀行の続きです。


(11月9日のお話)


レストランМУМУにて空腹を満たした我々はお昼過ぎの待ち合わせ場所である赤の広場へと向かいました。アルバートまでは歩きで来ましたが、戻りはメトロСмоленсая(スモレンスカヤ)からПлощадь Революции(プローシャチ・レヴァリューツィ)へと乗り継いでいきました。


待ち合わせ場所はシンプルに「赤の広場の中心で」なんて話を事前にしていたのですが、いざ赤の広場に行ってみてビックリ。何か大きな建物を設営する準備をしているのか、資材が置いてあったり柵がセットしてあったりで広場のほとんどの部分に立ち入ることが出来ませんでした。そんなわけで赤の広場の中心には行かなかったので、お互いに電話を掛けあって位置を確認し、恐る恐る近づいて行くと・・・見覚えのあるタワーリシ各位たちの顔が幾つか佇んでいましたよ・・(笑)


ミーシャとアリョーナを少し離れたところに待たせておいた私は、はやる気持ちを抑えつつ抜き足差し足忍び足で後ろから接近、、お約束のひざカックンにてご挨拶をし、各位と感動の再会を果たしました!お互い日本にいる時にはたまに会っていたとはいえ、2年以上会わなかったのかな?皆元気そうで嬉しい限りです。


当然皆さま実在の人物なので詳しい記述は出来ないのですが、再会1人目は「ちびまる子ちゃん」に出てくる「佐々木のじいさん」に雰囲気が似ていて柔和で温厚だがロシアに対する想いはとってもアツいタワーリシ。2人目はなかなか似ている人が見つけにくいのですが、(かつて本人も「ちょっとだけ似てると言われたことがある」と話していたと思うのですが)えなりかずき君の身長を伸ばし、8:2か7:3でイケメン:えなりを調合した感じの爽やかなタワーリシ、そして3人目はハクション大魔王に出てくる「あくびちゃん」を8頭身にした感じのバレリーナの方です。ただし!!!これらはあくまでも個人の主観および些か強引なイメージによるものですので悪しからずご了承下さいね(笑)


「やい、散々言ってくれたけどお前自身はどうなんだよ!?」という声も聞こえてきそうな感じがしますが、私はというとメガネを外すと皇室の愛子さまに似ていると言われ(本当は愛子さま「が」こちらに似ているんだけどね)、全体としては遠くから見ても近くから見てもクマみたいな感じと言われます。想像で似顔絵を描かねばならない機会などがあった際には以上の情報を参考にして頂ければと存じます(笑)


一通り挨拶やら何やらを済ませた後は、ГУМ(Главный Универсальный Магазин. グム百貨店 http://www.gum.ru/ )の内部をウィンドウショッピングしてみたり、かつて日本で一世を風靡した「クリスピー・クリーム・ドーナッツ」にて激レアマトリョーシカタンブラーを購入(ドーナツには触れず)したりして準備運動をしました。ГУМの中の種々のきらびやかな内装はもちろんのこと、24時間営業のお惣菜屋?のようなお店があったのが驚きでしたが、他の街中のお店も含めモスクワでも24時間営業のお店がどんどん増えてきているんですね。


途中、今回赤の広場が制限されていたのはスケートリンクを設営するためじゃないかという話になり「ははあ、なるほどな・・・」なんて思ったりもしたのですが、後日ニュースで巨大なルイ・ヴィトンの建物が赤の広場に出現した記事を見つけ、「ははあ、そっちだったか・・・」という思いをしました。今回の主要テーマは「再会」であるので行く場所はどこでもいいのですが、準備運動を終えた我々は提案に従ってモスクワ大学近辺に行くべくメトロ駅を目指しました。


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国立歴史博物館の脇です。ここには同志レーニンやゴルバチョフ書記長などのそっくりさんがよくいらっしゃいますので、興味がある方はいくらかのルーブルと引き換えに写真撮影をしてもらうのも一興でしょう。


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マネージ広場近くには「・・・これは夢か・・・?つまるところここはソ連か?」と思うほどの行列が出来ていました。どうやら広場の中央展示場でロマノフ王朝400周年の記念展示が為されており、それを観るためにこれほどのナロードが大挙していた模様です。


我々はメトロにてВоробьёвы горы(雀が丘)へと向かいました。雀が丘はモスクワ大学の裏手に広がっていて、そこからは街を一望出来るんですよね。結婚したカップルが写真撮影をしに来たり、観光客向けの露店なんかも出ていて暖かい時期には大変賑わう場所です。


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Воробьёвы горыで下車して川沿いを歩いて行きます。実は私はこの駅では下車したことがありませんでした。モスクワ大学側からはぶらぶら歩いて雀が丘に行ったことはあったんですけど。


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モスクワ川沿いの道路にはジョギングやサイクリングを楽しむ人、犬の散歩をする人、我々のようにあーでもないこーでもない言いながら蛇行する人など様々な人の往来があります。途中、鉄棒がある場所でロシア人対日本人の懸垂合戦もあったみたいですよ。結構名の通ったホテルの名を冠した遊覧船が出ていた模様ですが、この時期はともかく夏季のモスクワ川クルーズはとても気持ちがいいものでしょう。


川の方に向かって背中側は一帯が丘になっていて、運がよければケーブルカーで登れる模様ですが、どうやら我々は運が悪かった模様(笑)ケーブルカーは運転していなかったので徒歩にて山道をトコトコ上がって行きました。山道の途中には遊具があったりして、結構行き交うナロードも多いです。


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でました!これが世に有名なロシアの白樺です・・・「白樺とわたし」ってな感じで何名か写真を撮影していた模様ですが、やはりアリョーナを見ているとロシア人女性の写真の撮られ方は大変うまいな、というのを実感しました。


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ロシアでは珍しい?きちんと分別出来るくずかご。ロシア人の意見では捨てる段階でこうして分別していても、ごみ収集車が回収に来る時点で全てごっちゃになる、とのこと。


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「な、なんちゅう可愛さや・・・」と思わず言いたくなってしまいますが、ロシア人の子供は本当に可愛いですね。男の子、女の子関わらずこのような宇宙飛行士みたいな格好をしていて微笑ましくなります。


我々は、というか我々の一部は、日頃の運動不足もたたって些か息を切らしながら丘を上がって来ました。


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丘の上から見たルジニキ・スタジアム Олимпийский Комплекс «Лужники»です。留学していた時分はここが"Звёзды на льду"(氷上のスターたち)というアイスダンスの番組会場になっていて、毎週金曜日だか土曜日だかの放映でかの有名なエフゲニー・プリュシェンコとイリーナ・スルツカヤが司会を務めていたのをよく覚えています。


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「雀が丘スモールヒル」ですかね。羽があるのに敢えて封印してスキーのジャンプに挑戦する雀ってのが素晴らしいです。そもそも雀をキャラクター化した例は極めて少ないのでは・・・?


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こちらが「雀が丘ラージヒル」ですね。未来のオリンピック選手たちも鍛錬していることでしょう。


しばしの間うろちょろした我々は、モスクワ川とは反対の方向に歩みを進めました。そう、つまりあのバベルの塔・・・ではなく、モスクワ大学本館の方角へ向かっていったのです。


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はやる気持ちを抑えて右足と左足を交互に動かしていくと見慣れた建造物が見えてきました・・・やはり僕は本当にモスクワの大地を闊歩しているんだ・・・(笑)


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はい、というわけで泣く子も黙るロシアの最高学府ことモスクワ大学Московский Государственный Университетです。頭文字をとって通称МГУ、エムゲーウーってやつですね。スターリン様式の代表作と言われる建築物ですが、頂上の方ってどうなっているんでしょうね?学長室とかどのあたりにあるんだろう・・・


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キャンパスの近くまで歩いていくと、ロシア名物「週末の花嫁」がいました。こんな風にしてカメラマンを伴ってあちこちの名所旧跡なんかで撮影をする姿が非常によく見られるんですよね。それにしてもここで撮影ってことは卒業生、あるいは在学生かしら・・・?


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何度でも見上げてしまいます・・・私が勉強していたのは学部ではなく外国人用の準備学部(ロシア語教育センター)みたいな機関だったのでこの建物の内部で授業を受けたことはありません。また寮についてもこちらを申請したのですがこことは別の場所にある外国人用の寮になってしまいました。本館のことをГлавное здание、またまた頭文字をとってГЗ(ゲーゼー)というのですが、やはりゲーゼーに住んでみたかったというのは正直なところです。今回の訪問は「ゲーゼー詣で」ってな具合でしょうか(笑)


モスクワ大学の構内に入るには当然Охранникアフランニク(警備員)のいる関所みたいなところで学生証と通行証を見せる必要があるのですが、これが厄介な警備員にあたると「ちゃんとスタンプが顔写真にかかってないからこれは無効だ。君は通れないよ・・・」みたいなことを言われて追い返されたりして、仕方なく反対側の入り口に向かったりした(今ではニンマリしてしまう)悔しい思い出があります。警備員も給料は低い上に退屈しているので、こういうことでもしないとやってられないのでしょうけどね・・・


構内に入ってからも本館寮の各セクターの入り口ではアフランニクが待ち構えており、本館以外に住んでいる者は訪問相手に降りてきてもらって学生証を預けていかねばなりませんでした。このため寮内で夜通し飲み明かしたり宿泊したりすることは出来ないのですが、たまに警備員がお茶を入れるために給湯室に立ったりする時があり、そのような場合は遠くから学生証を見せると本館住みの学生と勘違いして「通っていいよ」みたいな感じで頷いたりすることがありました。こういう機会にあたると学生証を預けずに本館寮に入ることが出来るので、あとは夜通し酒を飲もうが何日滞在しようがお気に召すままです(笑)慣れてくると真面目でチェックが厳しいリーダー格の輩とか、いつもおしゃべりに夢中でチェックが甘い輩とか色々わかってくるのですが、メンバーの顔触れや交代時間などを狙って侵入を試みるのはなかなかスリリングなものでした。つまるところ、本館に住まない学生にとって魅惑のゲーゼー攻略は非常に奥が深いのです(笑)


無事にゲーゼー詣でを終えた我々は最寄りの地下鉄駅、その名もУниверситет(ウニヴェルシチェト)、つまり大学、へと向かいました。この近くにも結構大きな市場があったのですが、今やその面影はなくなってしまいました。ここでシャウルマを買ったり、ブドウやチェリーを買って食べたのはもう二度と戻らない景色なのでしょうか・・・


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駅の入り口の脇にあるこのショッピングモールは以前からありましたが、11月の初頭にご覧の「丸亀製麺」の4号店がオープンしたそうです!天下のエムゲーウーの学生の胃袋にも日本のうどんが入ると思うと何だか嬉しい限りですね。ちなみに僕はうどんが大好きですが、蕎麦のほうがもっと大好きです。


我々はそのまま地下活動を開始し(笑)、アフィモールというモスクワ最新スポット?的な場所へと向かいました。モスクワの地下鉄はキリル文字が読めないと些かハードルが高いかもしれませんが、慣れてしまって使いこなせればどこへ行くにも非常に便利であることは間違いありませんね。


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アフィモールのある駅構内での一幕。ソチオリンピック開催にちなんで健康増進を推進すべく、スクワットを30回やるとメトロ乗車券が1枚手に入るという企画だそうです。ご覧の通りお兄さんが高速でスクワットをこなしていました。東京オリンピックの際にはこれに負けないアイデアが出るでしょうか・・・?


キエフスカヤ駅から新線が出来ていて、その1つめの駅に隣接するような形になっているアフィモールはとても便利で足を運ぶ人も大変多かったようです。


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近隣にはこのような不思議なビルもあります。


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明るくてきれいで、欧米のブランドも勢揃い。その他飲食店や映画館?も入っていて何でもござれ状態です。


だがしかし!こちらにやって来たのは買い物をするためではありません。以下の巨大展示物を見るためです・・・とにかく見てもらった方がわかりやすいと思うので、特にコメントはしませんよ(笑)


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・・・どうでしたか、巨大マトリョーシカは?何故か知りませんが顔がないのが残念ですが、デザインが豊富なのはもちろん、これだけ大きいと非常な迫力があります。この日も多くのナロードたちがカメラを構えてこの展示場を訪れていました。これが常設展示なのかどうか定かではありませんが、まだ見に行ったことがないという方は週末アフィモールへ急いで下さい(笑)


お互い感動の再会を果たし、モスクワの街を息を切らして闊歩し、地下に潜ったり地上に出たりした私たちの胃袋はいい具合に隙間が空いてきていました。ディナーについては事前に「シイタケがなければ何でもいいです」というようなリクエストをしていたのですが、モスクワ組タワーリシ各位からはキエフスカヤ駅近くの別のモール内にあるアゼルバイジャン料理レストラン"Шашлык-машлык"(シャシリク-マシュリク)のご提案が。シャシリクなんて断る理由は皆無ですので一路メトロでキエフスカヤ駅へ。


レストラン内の雰囲気はよく、ウェイターもとっても親切だったので大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。我々は手始めにジョッキビールを2杯ほど飲んだり、次のステップとしてアゼルバイジャンの赤ワインを選んでもらったり、お料理の方もなかなかエキゾチックな味付けのシャシリクその他の肉料理を堪能することが出来ました。近況報告やら思ひ出話やら、また再会のみならず奥様各位にも初めてご挨拶をすることも出来たので大変よい機会でした。しまいには「ロシアに来た以上はこれがないわけないよね・・・?」ってな感じでウォッカも登場してしまい、本当に愉快な夜になりました。


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どっちが勝つかは一目瞭然・・・?


帰りは皆様にしっかりとお礼を言ってお別れです。モスクワ組のタワーリシ各位、今回の訪問に合わせてお付き合いくださり、また素敵なお店を提案してくれてどうもありがとうございました(そして、ウォッカに付き合って下さって翌日結構しんどい思いをされた方がいましたら大変すみませんでした笑)


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これが件のメトロのエスカレーターですが、絶対にスピード遅くなりましたよね?モスコーフスキー・メトロポリテーンに問い合わせしてみようかな(笑)


ビール→ワイン→ウォッカと出世魚みたいな感じで飲んでしまったのですが、特に二日酔いになりそうな兆しもなかったのでヨカッタ!翌日もどこに急ぐでもなかったのですが、習慣でホテル近くの24時間マーケットで炭酸水を購入しがぶ飲みしてから眠りに就きました。ひょっとしたら昼間のことが刺激になって留学生活中の大冒険の夢でも見たかもしれませんが、もちろん覚えていません。ウォッカの安眠効果は絶大なのです(笑)


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - ロシア, 06:00
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