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オーストリア週末紀行 其ノ一 単なる偶然か、あるいは運命か?ウィーンで忍び寄る露西亜の影
タワーリシ各位、今週もようやく折り返し地点を過ぎましたが・・・まあ敢えて多くは言いますまい。


もう随分前のことのように感じますが、5月半ばの連休にウィーンの辺りをふらふらして来ましたので、毎度のことながらその模様をゆるくお伝え致したく存じます。


(5月18日のお話)


さて、今回やってきましたのは中欧オーストリア、音楽の都ウィーンに初上陸です。毎度のことながら直前まで地図とにらめっこして連休をどう過ごそうか迷っていたのですが、エクスペディアで検索すること数回、ルフトハンザで割とリーズナブルなチケットがあったのですぐさまウィーン行きを決定しました。エストニアやリトアニアも考えたのですが、直行便がなくチケットも高めだったのでまたの機会にします。



大きな地図で見る


今回はほとんど下調べもしておらず不安な面もあったのですが、ほぼきっかり正午に着陸すると、とりあえずウィーン国際空港を出てバスターミナルで市内に向かうバスを探します。


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幸い空港を出てすぐの場所にバス乗り場がありますので、後はお目当ての行先に向かうバスに間違いなく乗り込めばOKでしょう。


ホテルの最寄りバス停だけは調べておいたので、恐らくこれでいいんだよね・・・?と思ってバスに乗り込んで発車を待っていると、前の席の女性が丁度私と同じ行先に行けるかどうかをウィーン市民の方に聞いていました。これでとりあえずホテルの近くまで行けそうです。


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バスで市内に向かう道の左手には、工場見学マニアがうなる程のプラントが立ち並んでいましたよ。


市内に着く頃には空模様が怪しくなってきており、バスを降りると何と雨まで降ってきました。まずはホテルにチェックインしてから行動プランを考えよう、ということで、某Booking.comにて調べた地図をもとに「う〜ん、ホテルはこのへんかなあ?」と思う辺りを歩き回ったのですが、ホテルがなかなか見つからない・・・


そうこうしているうちに雨脚が強くなってきてしまったため通り沿いのレンタサイクル屋に飛び込み、ホテルのある通りを尋ねます。すると、先ほど降りたバス停からすぐ近くにホテルがあることが判明しました・・・逆の方向に歩いていればすぐだったのですね・・・まあ、こんな数々の回り道が人生を豊かにするってものでしょう(笑)とホテルにチェックイン。


荷物を置いて地球の歩き方を持って早速街歩き!・・・というわけにはいかず、雨も降っていたのでベッドに横になってしばしウトウトしてしまいました・・・折角1週間が終わったのだから土曜日は休めばいいものを、連休があると無理して週末紀行をねじこんでしまうため、休む時間が少々不足していたのです(笑)


ひと眠りすると雨も上がり、空には太陽が顔を出していました。休息も取れたので街歩きに出かけることにします。街の中心までは充分歩ける距離なので、いつもの通り西へ東へ歩いて行けばいいか・・・なんて考えながらホテルを出てビックリ!!


なななんと、ホテルの斜向かいにロシア食材店が居を構えており、無言で私を睨みつけていたのです、、いや、ロシア風の不愛想で私を歓迎してくれていたと言った方が近いでしょうか・・・?生憎お店は閉まっていたみたいなのですが、これは単なる偶然か、あるいは運命か、今回の旅は何か起きそうな気がします・・・



先ほどまで雨が降っていたとは思えない空模様。汗ばむ程の日差しです!


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建物と建物の間の通路の側面に大きな時計があり、カメラを向けているとその向こうにあったお店を見てまたもやビックリ!!!


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なななんと、図らずもロシア料理レストラン「スタリーチヌィ」に遭遇してしまったのです!「タワーリシ、ウォッカの一杯も飲んでけよ」と言わんばかりに扉も開いてます・・・これまた単なる偶然か、あるいは運命か、、ただならぬ旅の幕開けです・・・


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名も知らぬ広場ですが、ここの右の道をちょっと奥にいったところに、地球の歩き方にも載っている「Figlmüller(フィグルミュラー)」というヴィーナー・シュニッツェルの人気店があります。なんでもこの店のシュニッツェルは皿からはみ出すほど大きいというので、目の色を変えてお店に見にいってみたのですが、物凄い混雑していて行列も出来ていたので入る気にはなりませんでした。というわけでからっぽの胃袋をさげて街歩き続行です。


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Quo vadis? え〜と、これからシュテファン寺院の方へ向かうところです。


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路地をとことこ歩いて行くと、どどんとシュテファン寺院が姿を現しました。建設そのものが始まったのは12世紀だとか。第2次大戦で被害を受けたそうですが、ウィーンやオーストリアの粋なナロード達の寄付により再建されたそうです。


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下から見上げても大した迫力ですね。


早速寺院の内部に入ったのですが、どうやら私は正面から入らなかった模様。内部の見学をするより先に、塔に昇るチケットを購入しエレベーターの前に並んでいたのでした。そんなわけで、以下、塔の上から激写した写真を紹介します。


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屋根のモザイク?の色遣いが独特でとても不思議な印象を受けました。


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先日のストックホルム市庁舎の塔もそうですが、やはり高い場所から街を一望するというのはいいものですね・・・


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寺院の脇には沢山の馬車が観光客たちを待っています。


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ウィーンのパノラマも気分爽快で気持ちいい!


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が、しかし、エレベーターを降りると通路が一部金網で出来ている箇所があり下が見えています。来る時も帰る時もこれはなかなかスリルを感じましたよ・・・


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ハプスブルク家の紋章(鷲)だそうです。


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昔の人が造った建物を見る度に毎回思いますが、何世紀も前にどうやって造ったんだろう?と思わずにはいられない業が各地に散りばめられていますね。日本にいた時は神社の境内の木彫などを見てはしばしば似たようなことを考えておりました。



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北塔の上には大きな鐘が吊られていました。ドイツ語がお出来になる方、是非ともなんて書いてあるのか教えて下さい。


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こんな鐘です。どんな音で鳴るのか聞いてみたいですね、というか鳴らしてみたかったです。


塔に昇ってパノラマを楽しんだ後は地上に降りて内部を見学です。こちらの地下には地下墓地(カタコンベ)があり、黒死病で亡くなった方々の骨と、歴代皇帝の内臓を収めた壺が保存されている、とものの本に書かれていました。ちなみにペストはドイツ語だそうです。


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どこかのライブで観た「エソラ」の照明のような色合いです(笑)


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奥に見える祭壇が18世紀に造られたバロック様式、であるとか・・・正面入口の門はロマネスク様式で建てられたそうですが、寺院全体はゴシック様式で建て替えられた云々、であるとか・・・


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本日英語のガイドツアーは行われないそうですので、見たことを自分なりに感じ取ろうと思います。英語ツアーがあっても参加したかどうかはわかりませんけど、こないだのストックホルムみたいなのもなかなか楽しいものです。


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こんなにカラフルに彩られている聖堂は初めてですね。いつもこうなのかな・・・?そんなわけないですよね?


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照明の効果も結構利いている感じですが、独特の雰囲気の聖母像(?)


ウィーンの中心部にはRing(リンク)という環状道路があり、その内側に数々の歴史建造物がありますが、この一帯は「ウィーン歴史地区」として世界遺産に登録されています。


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寺院の脇にはご覧のように馬車がズラリと観光客各位を待っています。待っている馬車も多かったですが、お客さんを乗せて走っている馬車も至る所で見かけました。


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雨も上がったので寺院の前の広場もナロード達で大賑わい。


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雨上りのエッフェル塔前で粋なオッサンカメラマンから学んだ通りにしてみましたがイマイチかな・・・



西側から寺院を見た画ですが、ご覧の門が現存する最古の部分だそうです。それにしても人が多いですね。


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広場には移動販売のお菓子屋さんが来ていて賑わっていました。ええ、もちろん買いませんでしたとも。スウィーツより水分やアルコール分の方が好きなもので。


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寺院の脇ではお土産屋台が軒を連ねていました。お菓子を我慢した分ここでビールを買って飲みました(笑)


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色々な職業がそれっぽく、カッコよく描かれた看板?を売るお店。「ギタリスト」「釣り師」「俳優」など、色々と探してみたのですが、結局購入には至らず。そもそも自分のためにお土産を買うということは非常に稀なんです。


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青空の下、ウィーン野外ミニ管弦楽団が心地よい演奏で行き交う人々を盛り上げていました。流石音楽の都と言われるだけあって様になります。ひょっとしてビールのキャンペーンか何かと合わさっていたのかな?


汗ばむ陽気に加えてすきっ腹にビールと来たものでますます気持ちよくなってきました。さて次はどこに行こうかと、本を開いて地図を見たところ、近くにモーツァルトハウス・ウィーンがある模様です。高校の時の音楽の時間に鑑賞した映画「アマデウス」は結構印象的で、モーツァルトと聞くとあの映画の中に出てくるモーツァルトが自然に出てきます。


音楽の都に来た以上、音符が読めなくても行かぬ理由はないな、ということで、ビールをグビリと飲み終えてモーツァルトの家を目指します。


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - オーストリア, 23:57
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Comment
素敵な鷲ですねーこんな近くから観られるとは!!昔行ったんですが修復中で観られず:-(
代わりにザグレブのマルコ教会の屋根を観てきました。こちらは犬でしたが:-)
それにしても、欧州在住だとふらりと色んな国を散歩できて羨ましいです。それも露西亜さんだからこそできるのかなぁ。これからもゆるゆる紀行楽しみにしてます。
Takaxo, 2013/07/18 11:56 PM
Takaxo殿

コメントどうもありがとうございます。ハプスブルクの鷲、なかなかの迫力でございました。


高いところはそれほど好きというわけでもないのですが、やはり各地に行くとその街の様子を見渡したくなり、結局塔やら丘やらを目指してしまいますね。


週末紀行は土日だけだと些か忙しい気もするのですが、これからのカレンダーを見るとあまり連休がない模様なので金曜の夜に出るなどの工夫をしてゆるゆる紀行を継続したいと思っています。
駆け出し俳優, 2013/08/12 8:49 AM









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