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スウェーデン週末紀行 其ノ四 スウェーデンの釣りはフナに始まりフナには終わらないだろう
(5月4日のお話の続き)


旧市街ガムラ・スタンの方に戻るべく運河を見遣りながら歩を進めていくと、何とウェーダーを履いて釣りに興じている市民を発見してしまいました。


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向こう側の岸辺から立ちこみで釣りをしているタワーリシの姿がご覧頂けますでしょうか?


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ズームでお送りするとこのような感じです。フライフィッシングの仕掛けです。ウェットフライを運河の流れに乗せて引いている模様でした。


彼の釣りをもっと近くで見るべく橋を渡っていくと、何と橋の上にもアングラーがいました!


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橋の上から大きなオモリとエサを付けた仕掛けをたらし、じっとアタリを待っているタワーリシ・・・


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ズームでお送りするとこのような感じです。まあ、北海の釣り船でヒラメに使った仕掛けと大差はない感じですね。


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結構激しい流れなのでかなり重いオモリが必要とお見受けします。それにしても何の魚を狙っているんだろう??


・・・と思っていたら、こんな立て札がありました。


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ストックホルムでのスポーツフィッシング的なことが書いてあると思われます。正確な名称はわかりかねますがこれはサーモン・トラウト類です。写真にはかなりの大物を釣り上げた釣り人が写っていました。こんなのが釣れるとなると目の色を変えて竿を振るのも頷けますね。


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黙々とフライをキャストしては引いてくる同志フライフィッシャー氏。釣りには凄まじい忍耐力が必要なのです・・・


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お近くの公園のような場所の岸からは橋の上のタワーリシと同じくオモリ+エサでのんびりとアタリを待っている方々が数名いました。近くでじっと見ていましたが釣果は芳しくない模様でした・・・


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泳いで来た魚を一網打尽にすくいあげる形式の漁船の模様です。


残念ながら魚の姿を拝見することは出来ませんでしたが、釣りとは人間と魚との知恵比べなんて言われる通り、本当に難しい試みであることは私にもよくわかります。一日中やって一匹も釣れない時も何回もありましたしね・・・しかしながら、エサを変え、オモリを変え針を変え、あれやこれやと試行錯誤した結果に釣れた1匹というのは格別で、何物にも替え難い価値を持つ1匹になり、これがあるからやめられない、となっていくんですよね。


その後我々はガムラ・スタンに戻ってノーベル博物館を目指しました。今度は開いていましたよ!


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受付で入館料を払って早速内部を見学です。


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受付の左側にはカフェがあり、カフェの椅子の裏側にはノーベル賞受賞者のサインがしてあるそうです。でも、椅子を裏返してサインを見るわけにもいかないと思うのですが・・・


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わかる、わかるぞ・・・勉強していないのに各言語での意味がわかる・・・まあ学術用語だから当然ですけどね(笑)


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詳細は不明ですが熱心に虫のことを研究してノーベル賞を取った方のことが紹介されているのでしょうか・・・


ホールの中頃には「ノーベル賞受賞者データベース」的なデバイスがあり、年代、分野などで受賞者を検索することが出来ます。以下はそのデータベースからの一部を紹介します。


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佐藤栄作。ノーベル平和賞受賞。


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ヨシフ・ブロツキー。ノーベル文学賞受賞。


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小柴昌俊。ノーベル物理学賞。「英語でしゃべらナイト」か何かの番組に出演されていたのをよく覚えています。


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イリヤ・メチニコフ。ノーベル生理学・医学賞受賞。理由は免役の研究だそうですが、それよりもブルガリアを旅行してヨーグルトが長寿に有効だってことに着目してヨーロッパに普及させたという点が素晴らしいでしょう。


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イヴァン・パヴロフ。同じくノーベル生理学・医学賞受賞。「パヴロフの犬」として有名な実験をした彼はなんと私が初めて訪れた都市であり第2の故郷と言っても過言ではないリャザン出身なのです!


博物館内にはノーベル賞受賞者に関する映像が公開されている部屋もありました。湯川さんがアインシュタインと親しくしているところなんかが放映されていたのでしばし見ていたのですが、なんとその次に登場したのが詩人のボリス・パステルナーク。


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ボリス・パステルナーク。ノーベル文学賞受賞。お恥ずかしながら私は「ドクトル・ジバゴ」を読んだことがありませんし、彼の詩をまともに読んだことがありません。受賞者として発表されたそうですがソ連当局が圧力をかけたため受賞を辞退したそうです。


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館内には他にも様々な展示がされていました。ノーベル自身とノーベル賞に興味がある方にはきっと堪らない場所なのでしょう。


一日街を歩いて消耗した私とキリンさんはいったんホテルに戻り小休止をしました。休憩をした後はディナーを取りに出かけたのですが、今宵のレストランはどうしようかと本を見たりネットで検索したり、旧市街を歩き回ったりして悩みに悩んだのですが、昨晩のレストランが非常に良かったせいか「これだ!」と思える選択肢がなく、結局のところ近くにあったインド・パキスタン料理レストランに入りました(笑)


「北欧行ったのにインド料理食うヤツがいるかよ!」とは我々自身も思ったのですが、このレストランが結構大当たり的な味で、何やかんや言いつつも今日もしっかりとディナーを満喫出来たのした。


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地元のビアーを飲みつつあれやこれやと談笑。キリンさんとは知り合って10年近くたつので全く話は尽きません。


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ピロシキが出てきた・・・!?と思いきや違う料理でした。もう名前は忘れてしまいましたのでインド・パキスタン料理に詳しい方は教えて下さい。


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かなり威勢よく運ばれてきたグリル的な料理。最後まで「北欧行ったのにインド料理食うヤツがいるかよ!」という気持ちはあった反面、料理はとっても美味しくて本当にリラックスしつつ楽しむことが出来ました。


観光もディナーも満足した我々はホテルに舞い戻りました。フロントで事前にBARの割引券をもらっていたのでホテルのBARへ行き、ワイングラスを傾けながら遅くまでおしゃべりの続きを楽しみました。


キリンさんは明日5月5日の午前中の便でモスクワに帰る一方、私のフライトは夕方です。明日は独りでの観光時間が多くなりますが、さらなる発見や出会いに期待して今夜も就寝です・・・


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - スウェーデン, 23:50
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