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学者の「あっ、そうか!」とかけて、北海スケベニンゲン沖の釣行と解く。その心は?
どちらも、ひらめいた(閃いた、ヒラメいた)でしょう!


・・・些か単純かつヒネリのないなぞかけだったかもしれませんが、タワーリシ各位、お元気にお過ごしでしょうか?


こちらはと言えば、平日は相変わらず泣きたくなるような毎日を過ごしていましたが、先日竹馬の友のブログで釣りに関する記事を読んで以来釣りに行きたいという気持ちが収まらず、とうとう先の日曜日に会社のタワーリシと2人で釣行してしまいました。今回はその模様を写真付でお伝え出来ればと存じます。


行先はベルギーではなくオランダ。デン・ハーグ北西の沿岸に、リゾート地として有名なスケベニンゲンというビーチがあるのですが、そこから出ている釣り船を発見!これは乗るしかないでしょう、ということで前日のうちにデン・ハーグ入りしまして、日曜の朝7時15分にホテル発、8時には既に出航していました。


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天気は悪くないのですがめちゃくちゃ寒い・・・これから海上に出るんだよね・・・?


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まさに「釣り船」という感じです。甲板にはベンチがあるのみ・・・これは寒そうだぞ・・・


防寒対策として前週に温かいジャケットと帽子、スキー用の靴下は買っておきました。靴下は当然通常の1枚プラススキー用1枚。パンツは安心の?2枚重ね、上半身はジャケットを入れて5枚着込みました。上半身はともかく下半身は普段のズボン1枚なので寒い寒い!・・・しかしもうここまで来てしまった以上、後には引けないのです・・・


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レンタルしたロッドとリール。リールはなんと世界のDaiwaでした。テンビン?にあたるのでしょうか、底釣り用の仕掛けも購入し、スイベルと糸、オモリをつないで準備完了。


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生き餌はこんな感じです。イソメ、でしょうか・・・?うねうね体をよじるのを捕まえて、針にブスリと刺していくわけですよ・・・


かなり寒いですが天気は快晴。出港してから30分程した頃でしょうか、カピタンが出てきてもの凄い轟とともにイカリを降ろしました。その後、短く1回汽笛がなり、釣り人たちは各々の仕掛けを投入し始めました。


全部で20名弱の釣り人が乗船。友達同士や家族での参加がほとんどですが、おひとり様の釣り人もちらほら・・・ほとんどがオランダ人、ベルギー人がマイノリティである中、他の皆さんとは装備も異なり寒さに震えている東洋人約2名!・・・結構自分たちでは英雄的な業(わざ)を為したと思っています、そう・・・高校1年生の時、自転車で河口湖に釣りに行ったあの時のようにね・・・(笑)


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写真一番左の男性が通称「メタリカおやじ」です。ロッドにメタリカのステッカーが貼ってあり、見た感じ、顔つきなどもまさにメタラーでした。隣がメタリカおやじの友達。右側で座っている少年が通称「ヒラメ少年」。ヒラメを1枚、2枚と次々に上げていた強者です。


釣りは基本的に待ちの釣り。エサの付いた仕掛けを海に投入し底を取り、じっとアタリを待ちます。レンタルの道具は竿も糸も太く、繊細なあたりを竿先でとらえられず、結構苦労しました。


周りでは次々にヒラメが舞い始める中、私の竿にはアタリもこない・・・いや、こないはずはないのですが、上述の理由によりアタリが取りにくいのだ、と信じて我慢です。


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結構な枚数を上げているヒラメ少年は一緒にきたお父さんとその友達?と団欒を持ち始めました・・・こちらはボウズ回避に四苦八苦していたのに・・・(笑)ちなみにボウズとは一匹も釣れずにその日の釣行を終える恐ろしい事態のことを指し示す釣り用語です。


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いやあ、綺麗な海ですね・・・良くも悪くも寒さは伝わりませんが。


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「・・・警部、何分か前にこの場所にロシア人がいた模様です・・・!」


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仕掛けを投入して待っている間、金貸しの老婆の頭を斧で叩き割ってしまった後のラスコーリニコフのような心持ちでベンチに座って放心していました・・・たまにはこういうのもいいものですよ。


風が出てくると結構船は波に揺られるのですが、幸い酔い止めが利いているのか船酔いはナシ。それでも無意識に体のバランスを取ろうとするのか、足腰には結構響きましたね。船の後部には船室?といえるのかわかりませんが、4名程がやっと座れるようなテーブルがある小さな部屋があります。船が停泊している間はカピタンや航海士、販売係のおじいさん(いずれも海の男ですが60歳は超えていると思われる)が待機していて、アルコール、温かい飲み物、ホットドッグなどの簡単な食べ物、はたまた釣りの予備仕掛けなどを購入することが出来ます。カピタンはビール飲んでました。


カピタンや航海士のおじいさんは結構様子を見に来てくれて、色々とアドバイスをくれたり仕掛けを投げてくれたりするのですが、当然オランダ語しか話さないので意味がわからず・・・身振り手振りと表情で「食ったら竿先にアタリが出るから」とか、「少し遠くへほうれ」とか言っているのだろうと推測しました。その後、途中でポイントを変えたりもして北海の魚に挑みましたが・・・


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じゃじゃ〜ん!ということで、ボウズ回避の図です!2人揃って脱ボウズ、私はたった1匹しか釣れませんでしたが脱ボウズには変わりなし!


8時に出港した船は大体15時位に釣り場を離れ、15時30分過ぎには帰港しました。6時間以上も船の上で揺られていた上にお昼ごはんも食べなかったものだからお腹はペコペコ、体はへろへろで戻りましたとさ。


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港へ戻る途中、カモメの大群が船の周りで飛び回っていたのですがナゼ?エサを投げるでも、魚を投げるでもなかったと思うのですが・・・


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船から見たスケベニンゲンビーチ。左側の高いビルの下にはクールハウスという豪華ホテルがあるのが見えます。


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陸の近くには大中小様々な船舶が停留しています。流石にロシア船はないよね・・・


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我々が帰港すると、朝に違うポイントに出た別の船(底釣りではなかったみたいですが、何釣りだったのでしょう?)も少し前に戻ってきていた模様でした。港には家族が迎えに来たり、観光やお散歩の市民なんかもいて、寒いですが割と賑わっていました。


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お腹もペコペコだったのでドックの周りのお店のメニューを見て回り、そのうちの1つに雪崩れ込みました。


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いや〜ボウズじゃなくてよかった・・・それにしても北海はあまり魚種が豊富ではないそうです。今回もきれいにヒラメばかりあがっていました。


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フライドポテトを率いて出てきたWagyu(和牛)ハンバーグ。冷え切った体に内側から熱が戻るのがよくわかりました。美味しかった!


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港にはアウトレットショップがあり、何故か見慣れた日本語のカタカナが書いてありました。スケベニンゲンは海で泳ぐほど暑くならないみたいですが、シーズン中は非常にたくさんの人で賑わうことでしょう。


さあて、釣りあげたヒラメを持って帰ってムニエルに・・・!なあんてことも考えたかったのですが、2時間ドライブの上にバケツもない。クーラーボックスと氷なんて当然あるわけないので、近くに車を停めていたヒラメ少年一家にあげてしまいました。ヒラメ少年たちは3名でかなりの数を釣り上げていたようですが、それでも、「どうもありがとう、よい週末を!」なあんて言って帰っていきましたとさ。


翌日は月曜日、また仕事か・・・と思うといつもの如く憂鬱でしたが、まあこれも致し方なし。いきなり行ったにしては予想以上に楽しめた北海スケベニンゲン沖釣行でした。情報はあまり豊富ではないかもしれませんが、色々な釣りをこれからも開拓していきたいところです。そんなわけで、またいつものように頑張っていきましょう!


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - オランダ, 22:30
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Comment
異国の地で釣りですか!
お互い故郷に戻れた暁には、多摩川で釣りしつつ、BBQとかしたいですね☆
Sai, 2013/03/03 12:29 PM
Sai殿
とうとう釣行してしまいましたよ(笑)
多摩川での釣りも楽しみですね。ぜひまたBBQやって、ギターかき鳴らして大合唱して、釣り上げた魚を焼いて食べましょうぜ!
駆け出し俳優, 2013/03/03 6:07 PM









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