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聖なる夜に
先週、今週は年末の業務の中でもいくつか山場がありまして、毎日遅くまでデスクに向かっていました。


それでもなんとか一段落ついたので、来週前半は仕事もそこそこに退社後の時間を大事にしたいところです。


さて、昨日今日の世の中はクリスマス一色といったところですが、そちらの方の記事は気が向いたら書くことにして、クリスマスに関する小咄でも読んでみるとしましょうか。



31 декабря. Звонит ребёнок:
- Ало, скорая? Приезжайте скорее. Наш папа с ума сошел. Надел красный халат, валенки и всем говорит, что он Дед Мороз.


12月31日。子供の声の電話。
「もしもし、救急車ですか?早く来て。うちのパパが狂っちゃったんだ。赤い服を着て長靴をはいて、みんなに自分はサンタクロースだなんて言ってるんだ」


・・・パパがんばったのに、冷めた(覚めた)お子様ですね。小さい頃には、サンタクロースの存在を本気で信じていた人、多いんじゃないでしょうかね。



ところで、ロシアのサンタクロースはДед Мороз(マロースじいさん)といいます。マロースは「零下・氷点下」という意味ですが、欧米のサンタと異なり、Снегурочка(雪娘)を伴ってやってくるんですね。一人でプレゼントを配るよりも、若くてかわいいお姉ちゃんと一緒の方がサンタクロースもやる気がでるってもんですね。


ちなみにこのマロースという言葉からできた苗字が、日本でも知られている「モロゾフ」です(ロシア語では「マローザフ」というような感じで発音されますが)。お菓子屋とか、何かのコーチとか、割と有名ですよね。




こんな感じです。




マロースじいさんの衣服が青い場合もあるんですね。




「なんてひどいプレゼントだ!ビール瓶の一本すらくれなかった!」
お酒を待ち望む酔っ払いの諸君にとっては正直なところでしょう。


本来не положилиは「置いてなかった」と訳すところかもしれませんが、「くれなかった」としました。この動詞が使われているのは、マロースじいさんがもみの木の根元にプレゼントを置くのが定番だということでしょうか。



続きまして・・・


Чем отличается наш Дед Мороз от их Санта Клауса?
Их всегда трезвый и один, а наш всегда пьяный и с какой-то девкой.

欧米のサンタクロースとロシアのマロースじいさんは何が違うか?
サンタはいつも素面で一人、我らがじいさんはいつも酔っ払っていてどっかの姉ちゃんと一緒。





極端な例ですが、羨ましい!




さて、あと一つくらい読んで今晩は外食にでかけるとしましょうか。



- Дед Мороз, спасибо за подарок, который ты мне принес.
- Пустяк, не стоит благодарности.
- Я тоже так думаю, но мама велела так сказать


「マロースじいさん、プレゼントを持ってきてくれてありがとう」
「なあに大したことはない、礼には及ばんよ」
「僕もそう思うよ、でもママがそう言いなさいって言ったんだもの」


・・・もらって嬉しいプレゼント、もらって「なあんだ」となってしまうプレゼントと色々ありますが、こんな子供、嫌ですね。。。現代っ子の発言ですかね。



また気が向いたら、何かしら紹介できればと思います。


ロシア正教のクリスマスは1月7日に祝いますが、とりあえずメリークリスマス☆


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author:駆け出し俳優, category:日々是小咄 - クリスマス, 16:34
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