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ラトヴィア週末紀行 其ノ一 いざ、ロシア語ブラッシュアップの旅へ
タワーリシ各位、日本は相当暑いと聞き及んでいますが、夏バテなどせず元気にお過ごしでしょうね?夏休みも近いかと思うので共にがんばって参りましょう。


私はというとサラリーマン人生にバテそうになりながらもなんとか必死に喰らいつきつつ毎日奮闘し、カロリーをきちんと摂取して耐えているところでございます。駐在となると休みなんか皆無というイメージもありましたが、幸い各自年休を申請出来ます。そこで、金曜日に一日休暇を頂戴し、長らく気になっていたラトヴィアへ突撃訪問してきました。


実際には木曜日の夜の飛行機(Air Baltic)でリガ空港へ。ブラッセルからは2時間15分程の旅でございました。流石に日本人は同じ飛行機にいないだろうと思っていたのですが、バックパッカー(あるいは研究?)と思われる女性がいらした模様でした。まあ、そんなことには一切関係なく今回もこちらは1人旅なので写真多いよ(笑)
 

23時15分に空港に到着。こじんまりしている空港の薄暗いインフォカウンターの周りでロシア語版のパンフレット類を調達します。今回の旅の目的の1つとして「ロシア語のブラッシュアップ」ももちろんありますので、英語で話しかけられない限りはロシア語を使っていきますぜ。


さて、その後、恐る恐るタクシーに乗り込みホテルに向かうのですが、オッサンの運転手だったのでロシア語も問題なかろうということで話をしてみると、予想通り無問題でした。いやあ、この懐かしい感覚!運ちゃんは実はアルメニア人でもう長いことリガでタクシーを流しているそうです。お約束通りですが、「お前はどこの国の人だ」から始まり、「何故ロシア語が話せるのか」「何故大きな旅行カバンがなくそんなに軽装なんだ」などといった質問に答えているうちにリガ旧市街にあるホテルに到着。別れ際にオッサンが言うには「ここはお姉ちゃんたちが綺麗だから、嫁さんを見つけて帰るのもいいと思うぜ」だって・・・オッサンうるせえよ、とも思いましたが、お互い笑いあってタクシーを降りました(笑)



今回泊まったホテル・ガーデンパレス。旧市街の市庁舎から程近くにあるのでとっても便利でした。日本のビジネスホテル並の料金でしたが設備も内装も良かった!

 
既に23時半を過ぎていたので外には出ず部屋で翌日のプランを練っていたのですが、たいしたものも食べなかったので小腹が空く。よしそれならばここはロシア語でルームサービスを頼む練習だということで22:00〜8:00の間のサービスメニューをみて電話をしたところ、「サンドイッチですか・・・わかりました。でも、もうキッチンが閉まっているので1時間程かかってしまいますが・・・」ですって(笑)朝までのルームサービスどうするんだよ、と問いかけたくなりますが、まあ仕方ない。ニチヴォー精神で部屋のミニ・バーのお酒とおつまみを消化しつつ、リガ一日目の夜は更けていくのでした・・・(シャンパンから始まり、ビール、ワインと結構飲んでしまった・・・バタン)



まあこれ、2晩目の写真なんですけどね・・・待機中の写真です・・!?ここのホテルは何故か避妊具もスタンダードで配置されています(笑)


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - ラトヴィア, 22:14
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ラトヴィア週末紀行 其ノ二 リガ街歩き前編 夏場の水分・カロリー補給はしっかりと!
昨晩は部屋のミニ・バーで一日の疲れを癒しつつ就寝しましたが、今日は丸一日観光に充てて歩き回る気は満々ですよ。9時を過ぎた頃にホテルを出発、ラトビア旧市街徒歩観光開始です!


初めての街を歩くのはわくわくするとともに緊張も伴うものですが、5分程歩いてまず辿り着いたのは市庁舎広場。こちらには市庁舎の他にブラックヘッドの会館、およびリガの守護神である聖ローランドの像が建っています。見学はしませんでしたがラトヴィア占領博物館も広場の脇にあります。



中世にはこの市庁舎広場で魔女の火あぶりも行われていたそうですが・・・ホント?



ブラックヘッドというのは未婚の貿易商人の友愛会であったと地球の歩き方にあります。外観はとてもユニークですね。リガは13世紀末にハンザ同盟に加盟し、ハンザ商人たちが活躍していた街なんですね。(とは言うものの、私の世界史の知識ではかろうじてハンザ同盟という名を覚えている程度です・・・)ちなみにドイツ最大の航空会社「ルフトハンザ」は「空のハンザ同盟」という意味なんですって。


まだ午前中ということもあり日光の具合がよろしくないのでもっといい写真を撮るためにまた戻ってくるつもりで市庁舎広場を東に向かい聖ペテロ教会へ。地上72mのところまでエレベーターで昇ってリガの街を一望することが出来るということで、まずは街の全貌を目にするべく昇っていきます。観光客もとっても多い模様で、受付や案内の際にはПо-русски или по-английски? (ロシア語にしましょうか、英語にしましょうか?)と聞かれることが多かった今回の旅でした。当然По-русскиでがんばりますよ(笑)



僕はあの高みを目指しました・・・エレベーターでですけどね・・・



教会内はヒンヤリとしていて非常に厳か。様々な石版やキリストの像、そして絵画が展示されていました。



釣り師としては見逃せない一枚。


以下、聖ペテロ教会の展望階からの景色です。



ダウガヴァ川の流れる美しい街。右下のクレーンについては後ほど言及しますぜ・・・


聖ペテロ教会を見学した後はその並びにある聖ヨハネ教会へ。中世には生きた人間を壁に塗りこめると災いから建物を守れるという信仰があったそうで、実際にこの教会の壁にも2名の修道士が壁の中に入った歴史があるそうです。教会の脇にヤーニスの中庭という庭があり、カフェではナロードがコーヒーを飲んだりしていました。



ゴシック様式の教会内部。建築様式に関する知識を早急に獲得せねばならないと感じた今回の旅でした。



リガの街には猫が多いです。石畳の隙間に虫でもいたのか、ネコパンチを繰り出すお猫様。コーシュカ・ブログに応募してみようかしらん(笑)


聖ヨハネ教会を見学した後、さて次はどこに行ったらよいだろうということで教会脇のオープンカフェに座り案を練ります。長袖で歩いているととっても暑くなるような夏真っ盛りの陽気。朝ごはんも食べていないのにロシア語の練習ということで可愛らしいお姉さんにビールを頼んでしまいました。Большое?(大ジョッキ?)と聞かれたので「あ、はい・・・」とうっかり大ジョッキを頼んでしまい、独りリガの街に乾杯です。



朝ごはん食べてないしおつまみもないけど平気かな・・・ということで乾杯!


地元のビールを飲みながら旧市街地図と睨めっこをして次に向かう先は国立オペラ座。ピルセータスという運河の近くに立派に建っています。チケットカウンターにも顔を出してみましたが、あいにく7月はオフシーズン。「オペラ座内部の見学ツアーなら夕方からあるよ」と受付のお兄さんが提案してくれましたが、時間があったらまた来るよ、ということで退出。



周囲には綺麗な花や緑がいっぱいの国立オペラ座。自然と人も集まってくるってもんです。



この写真を見て「チェーホフの『犬を連れた奥さん』だ!!!」と思ったタワーリシ!私も「何故ラトヴィアとチェーホフ?」とまで思ったのですが全く関係ナシ。市長さんか誰かの像だそうです。でも、ドミートリイ・グーロフとアンナ・セルゲーヴナ、そしてスピッツに見えますよね?



オペラ座の裏手でお食事中にお邪魔してしまいました。決して取ったりしないのでゆっくり食べてね・・・コーシュカ・ブログに投稿できるよね(笑)


運河の周りは緑が豊かで本当に素晴らしい環境ですね。遊覧船や貸しボートで水上の旅を楽しむナロードも多く、心が癒されます。



いや〜癒されますねえ・・・オペラ座からラトヴィア大学に向かう際、運河にかかる小さな橋の上からの一枚。もしこのボートが転覆したらすぐに私は飛び込んで助けに行ったでしょう、平泳ぎでね(笑)



というわけで辿り着いたラトヴィア大学。もう休みなのか、女子大生の姿は見られなかったかな?このあたりまで来ると大体地図上の距離と実際の距離感がつかめてきました。旧市街は入り組んでいますがそれぞれの観光スポットが充分歩きで見て廻れる範囲に点在しています。



ラトヴィア大学の前の通りを北の方に歩いていくと、自由記念碑にぶつかります。ブリヴィーバスというとても広い通りがここから南西に伸びていて、広場にいるような印象を受けました。1935年にラトヴィアの独立を記念して建てられたとのことです。通りかかった際はたまたま掃除中だったのであまり近くでじっくりとは見ませんでしたが(笑)


自由記念碑から再び旧市街中心の方へ向かって歩いていくと、何やら聴いたことのある旋律が・・・出ました、路上ミュージシャン!(といっても大抵はオッサンか爺さんですが)。大急ぎで彼らの横の日陰に入り、炭酸水を飲みつつ休憩しているフリをしつつ演奏を聴く・・・演奏が一段落するとポケットに入っていた数ラッツ(注:ラッツはラトヴィアの通貨)を箱に入れて、「あの〜すいません、『黒い瞳(Очи чёрные)』演ってもらえませんか・・・?あれ好きなんですよね」とすかさずリクエスト!



アコーディオンのオッサンが「お安い御用じゃ」と言わんばかりに軽やかに演奏開始。あの心を掻き回されるようなメロディが始まり、サックスの爺さんがついてきます。この写真のポイントとして、アコーディオンのオッサンのしたり顔ももちろんなのですが、その奥に小さく写っているオッサンの嬉しそうな顔。彼はもともと柱の影にいたのですが「黒い瞳」が始まるとニンマリとして演奏を聴きに出てきたんですよ。いや、リクエストしてよかったよかった。


こんな風にあちこち街を歩き回っているといつの間にかお昼の時間も過ぎ、それに合わせて胃袋の方も空っぽになってきています。まあ朝食を摂らずにビール飲んでたくらいなので、流石にランチにしようということで市庁舎の方へ引き返します。ラトヴィアでのランチって何があるんだろう・・・?と思われるタワーリシもいるかもしれませんが、ラトヴィア料理は夕食にとっておいて、実は地球の歩き方を読んだ時から密かにランチに突撃してみようと思っていたお店があったのです・・・



引き返す途中の道に、「IL PATIO」というイタリアンレストランがありました。実はモスクワ留学中、劇場の帰りなどによくこのレストランを利用しピザやらパスタやらつまんでいた思い出のレストランなのです。再会、というと変ですがモスクワ以来なので5年位の月日が流れたことになるんですね・・・ただそれだけで撮った一枚。


さてそのお店とは、市庁舎広場から程近くにあるVarzobaというウズベク料理のお店です!バルト三国に来て中央アジアを味わうという荒業に出たわけですがそんなん知るかい(笑)ウズベク料理が食べたいから来たんじゃ、ということで入店。



こじんまりとした店舗でラトヴィア語が絶対通じなさそうなマスターが出迎えてくれますよ。



店内もそれらしい感じが漂っていて食欲をそそりますね・・・というわけで、以下、乱暴な食欲の対象となった愛すべきウズベク料理たちの登場です!



さ〜て何を飲もうかな、とメニューをめくっていたらイキナリ見つけてしまいましたよクワス!嬉しくなって即注文です。後で出てきますがラトヴィアでもクワスは伝統的な飲み物と捉えられているようでロシアとはまた一味違ったレシピすらあるそうですよ。甘さ控えめ微炭酸でとっても美味しかったです。



まずはЛагман(ラグマン)が登場。トマトベースのスープに肉・香草などが入ったうどんです。モスクワのЧистые пруды駅近くのお店や旧アルバート通りのレストランで食べた時のことを思い出します。スープがシャツにはねてしまうというアクシデントを乗り越えて完食です。



続いて出てきたのがПлов(ウズベク風ピラフ)です。日本人が思い描くピラフより若干油っこいと思いますが、トマトが良い役割を果たしていました。匂いもかなりエスニックですが私は羊肉に全く抵抗がないので美味しく頂きました。



最後に登場したのがマントゥイです。大きな蒸し餃子ですね。写真にある通りスメタナ(サワークリーム)と一緒に食しました。饅頭の親戚なのかな?


朝ごはんも食べていなかったもので立て続けにカロリーを補給してしまいましたがお腹はイッパイ。最後にケフィール(ケフィアじゃないよ)でも飲もうかと思いましたが、クワスを飲んだのでここではやめときました。これだけ食べても1000円もしない上に味もとっても美味しかった。地球に歩き方には隅の方に小さく書いてあるだけですが、オススメだと思いますよ。


さて腹ごしらえは万全、気温も高くなってきて夏真っ盛りの午後が始まります・・・!


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - ラトヴィア, 07:21
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ラトヴィア週末紀行 其ノ三 リガ街歩き後編  初コイの街の味 もはや長編写真ブログ?
さてさて、ウズベク料理でしっかりと腹ごしらえをした後は引き続きリガ観光に繰り出しますよ!


件のウズベク料理屋から北に向かい路地という路地を通過しまずは火薬塔およびラトヴィア軍事博物館の方面へてくてくと歩いていきます。すると、あったあった火薬塔。外壁に17,18世紀にロシア軍が攻撃した7つの砲弾が埋め込まれているんですって。


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火薬塔と隣接してラトヴィア軍事博物館が居を構えています。内部には戦闘機や軍艦の模型や武器が飾ってあり、マニア受けする内容となっていましたよ。


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ラトヴィア軍事博物館に入って様々な展示を眺めてみましたが、内部はかなり専門的な事柄が多く取り上げられていました。上の日の丸はサハリンで勤務したラトヴィア人医師が日本人抑留者から贈られたものなんですって。まさか知り合いの方のお爺さんの名前とかないですよね?


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こちらは見ての通り城壁の一部でございます。軍事博物館から北に向かう道沿いにあるんですが、リガも13世紀から18世紀まで城壁に囲まれていたんですって。この通りの並びにはカフェやレストランが並んていてとても賑やかでいい雰囲気でした。


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城壁に沿って進んでいき、左に折れてこの門をくぐりました。こちらはスウェーデン門というリガ唯一の城門。地球の歩き方先生曰くこの門には悲しい伝説があるそうで、かつてリガのお嬢さんたちは外国人と会うのを禁止されていたとのことなのですが、ある娘さんがスウェーデン兵と恋に落ち、この門で密かに逢瀬を重ねていたと。しかし禁を犯した娘さんはある時とうとう捕らえられ、罰として門の内側に塗り込められてしまったといいます。それ以来真夜中にここを通るとその娘さんのすすり泣く声が聞こえるとか・・・


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とうとうやって来ました・・・ラトヴィア国立劇場です!旧市街の北の外れで密かにオフシーズンを過ごしていました。中に入ってその空気と雰囲気を味わいたかったのですが致し方なしですね。残念ながら俳優もいないみたいでした・・・たった1人を除いてはね・・・(笑)


雨が降らないのはよかったのですが天気はカンカン照り。時折キオスクで炭酸水を買いつつ街歩きをしますが結構体力を奪われます。旧市街の中心(中部)および北部はトコトコ歩き回って結構見て回ることが出来たので残るは南部でしょう、ということで地図とにらめっこし踵を返して南へ向かいます。


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南部に向かう途中のこのキリル文字を僕は見逃さなかった・・・「レニングラード」という名前のカフェです!


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「人はあんまり入ってないな、やっぱり夜にお酒メインなのかな・・・」なあんて思いながら歩いているとタワーリシに怖い顔で睨まれてしまいました!店の主人が窓から覗いていたわけじゃないんですね(笑)


1月13日通りという割と大きな通りを超えて中央市場の方へ向かっていくと驚愕の光景が・・・!


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なんとクワスのタンクが目に入ってきました!汗をかいてここまで一生懸命歩ってきた甲斐があったというものです。どんなお姉さんが売り子をしているのでしょうか・・・?


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"Девушка, дайте, пожалуйста, ноль-три!"(「お嬢さん、0.3のをお願いします」)というと、早速タンクからクワスを注いでくれました。よく冷えていてとっても美味しかったです。人によっては「よくこんなタンクから買って飲めるねえ・・・」という方もいるかもしれませんが、ニチヴォー主義なので問題なし。粋な体験をさせてもらいました。


外は暑くてかなわないので市場の内部へ。下のような巨大な建物が数棟並んでいて扱う商品も様々な中央市場。独特の活気に溢れています。


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モスクワにいる時分、何回か市場の天井が崩落する事故のニュースを耳にした事が有ったため少し不安でしたけど・・・


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売れ残りとかどうなっちゃんでしょうね・・・?


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内部にはこんなタンクもありました。こちらはクワス・バーですね。


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外ではスイカとメロンが売っていました。モスクワではよく街角に鉄柵のような囲いが設置されてその中にスイカが大量に積まれているのを目にしましたが、こちらではなかったようです。


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釣具屋も市場の中にありました!写真奥に写っているおばさんが店主で、若者に対してルアーの使い方や特徴をレクチャーしていました。リール付の降り出し竿を持ったオッサンを何人か見かけたので釣りもポピュラーなのでしょう。嬉しい限りです。


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屋外の市場を歩き回っているとドカンと目に入ってきたスターリン建築様式の建物。これ、科学アカデミーだそうです。ワルシャワに行った時は文化科学宮殿がありました。出来れば本場の外務省やモスクワ大学本館も見に行きたい!


いやあ、炎天下の中ここまで歩いてくると流石に疲れました。歩いて引き返すのもだるい、ということで周りを見渡すと、ラトヴィア大学行きのトロリーバスが走ってきました。こんなこともあろうかと予めEタロンス(交通機関の回数券)を買っておいてよかった!というわけで早速トロリーバスに乗車。席も空いていたので座って街を駆け抜けます。


程なくしてラトヴィア大学の脇に着いたのですが、もう少し座っていたかったこともありそこでは降りませんでした。きっと巡回バスだからまた戻って来られるでしょう、ということで街並みを眺めつつそのままバスの旅。


ところが、です。段々バスは街から離れて行き、景色も寂しくなってきます。立ち並ぶ家々もダーチャのようなものが多くなり住宅と野原が多い地区まで乗ってきてしまいました。流石に少し不安になったので後ろのお姉さんに聞いてみると、街からはどんどん離れていて"Жилой район"に差し掛かっているとのこと。反対側の線に乗り換えた方がいいわよ、ということでお姉さんにお礼を言って降車。その後は特に問題もなく見たことのある景色の方に戻ることができました。今度はキチンとラトヴィア大学前で降りました。


バスに乗ってきたとは言え時刻は既に夕刻。一日歩いて結構疲れたので一度ホテルの部屋に戻って顔を洗ったりしてリフレッシュ、同時に本日の夕食につきどこで何を摂るかを検討します。ラトヴィア料理のレストランを地球の歩き方で探したのですが、いまいちピンと来ず。ホテルフロントに聞いてみようかと思ったのですが「それならうちのレストランで」となりそうだったので結局手ぶらで再び街を歩いて探すことにしました。


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近くの広場のカフェから音が聞こえてきたと思ったら・・・テレキャスターの硬い音が鳴り響いていましたぜ・・・!


ラトヴィアもいい時期に来られてよかったなあ、なんて思いながらトコトコ近くを歩いていたら、「Fisherman's son」という看板が目に入り「Latvian Fish Restaurant」なんて書いてある。釣り師の息子、ラトヴィア魚料理ときた、そしてウェイトレスは可愛いときたらもうここしかない!ということで、紳士的に「少し腰掛けてもよろしいですか」なんて聞いてテラス席に座りました。


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19時をまわっていてもまだまだ外は明るいですが、いい具合に気温が下がってきて大変よい心持ちでありました。


さあてどんな魚料理を頼もうかな思っていると、あれ・・さっきとは違うちょっとギャル?みたいなウェイトレスがメニューを持ってきました。ツンツンした感じでいい具合に愛想が悪い(笑)


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とりあえず地元のビールをくれということで出てきたのがこのLuksusというビールです。ビールを頼むとСветлое или тёмное?と聞かれました。ああ、そういや何回も聴いた覚えのある質問だなあ、なんて地味に感動。沁みわたるねえ!



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慌てん坊の誰かが待ちきれずに黒パンをかじってしまった模様。香草が練りこんであるような、とっても風味豊かな黒パンでした。食べてよし、嗅いでよし、撮ってよし、ですね。


それでは、ひと通りメニューと睨めっこをし、苦悩の末選び抜いた数々の魚料理たちを以下で紹介させて頂きます!昼間のウズベク料理は完全消化済み(笑)


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まず出てきたのがラトヴィアの川魚のブイヤベース。魚のエキスがたっぷり出ていてとてもオイシイ。黒パンもすすみ、結果としてビールもすすんでしまいました・・・


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続きまして、3種の魚のカルパッチョ。サーモン、ツナ、そしてカレイだそうです。珍しい味のソースだと思ったら梅ワインのソースだとか。ビールの色が変わったの、お気づきですか(笑)


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そして登場したオッシャレ〜なプレート。この魚は・・・なんと、鯉です!これまで鯉を釣ったことはありますが食べたことはありませんでした。初コイの味としては、さっぱりしていて身も柔らかくて美味、泥臭い感じはしませんでしたよ。どちらにしようか迷っていたもののもう1つがナマズのステーキですが、鯉で満足。


とっても美味しかったのでお皿を片付ける際にギャルのウェイトレスに美味しいと宣言しておきました。ラトヴィアでは鯉はポピュラーな魚でよく料理に登場するとのことです。「日本人は鯉を釣りはするものの一部地域でしか食べず、自分は生まれて初めて鯉を食べた。思ったより美味しくて選んでよかったよ」と言ったところ、それまでツンツンしていたギャルのウェイトレスが微かに笑って心なしか相対的にデレっとした感じがしました・・・いや、間違いない!だってその後、「デザートはいかが?メニューを持ってきましょうか?」って言ったんだもん!


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・・・そんなわけで快諾してしまい、カロリー超過はとっくにご存知だと思いますが、デザートとエスプレッソ。料理もデザートも全部うまかった〜!


テラスに座っての食事はとても気持ちがよく、料理も適度に時間をおいてサーブされたので合間に街行く人を眺めたり、あれやこれや考えたり、かなりのんびりと時間を過ごすことが出来ました。


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レストランはこんな場所です。私はオススメしますよ。


美味しい夕食も食べたしギャルのウェイトレスとも打ち解けられたし、ああこれでホテルに戻って気持ちよく眠れるぞ〜、なんて一度は思ったのですが、実はこの日観光を開始した時からずっと迷っていたことが1つありました・・・この機会を逃したら次にいつ出来るかわからないけどどうしようか、、、何だと思いますか?え?夜にキレイなおねいさんがいるお店に繰り出す?そんなたいそうなことじゃございません(笑)


まあとりあえず聞いてみよう、ということで、レストランを後にした私は期待に胸を躍らせてその場所へ向かったのでした。がしかし、今回は流石に長いというお便りが届いていますので、その模様はまた次回にでも!(笑)


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - ラトヴィア, 23:32
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ラトヴィア週末紀行 其ノ四 地上50メートル、酩酊すれば空も飛べるはず?
ブイヤベースやら鯉やらで満腹した私はある場所へと向かいました・・・そこは、午前中通った市庁舎広場です。


聖ペテロ教会の展望階から街を一望した際、クレーンが写っていたのを覚えていますでしょうか?


↓右下から伸びてるヤツです




下からみると、何かが吊られて昇っていく・・・?



25人がけくらいのテーブル+シェフ+給仕?の皆様が空中に浮いていました!


実はこれ、"Dinner in the sky"といって、地上50メートルの高さに吊られてディナーやお酒を楽しんじゃおう!ってな企画なのだそうです。楽しそうだけど怖そう!


上は昼間に撮影した写真ですが、広場の脇でこれを見ていて、「う〜む、やるべきかやらぬべきか・・・」と悩んでいたのです・・・よし、夜の部の席がまだ空いていたら吊られよう、ということで聞いてみると、席は空いているとのことでしたのでその場で申し込みをしました。安全対策とか大丈夫なのかな・・・?とも思っていたのですが、ドイツの何とかという規格に基づいた対策があるらしく、慣れた様子で係員は説明をしてくれます。


既にディナーの部は終了しており、夜はカクテルのみのコースであるとのこと、夕食を済ませたこちらとしては好都合ですね。23時40分に離陸とのことなので一旦ホテルに戻ってミニ・バーを攻略して一息つきます。どうやらこの"Dinner in the sky"、リガでやるのはこの週末だけで、いくつかの期間に分けて欧州6カ国ほどで実施されるイベントだということです。


迷ってはいたものの今回やらなかったらいつ次の機会に巡り合うかわからないので、まあ、いい体験だろう、とほろ酔い加減の頭で考え、23時を回った頃に会場脇のテントに向かいました。


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テントに着くと、既に皆様緊張の面持ちで待っていました。カップルや友達同士での参加が多かったようですが、私は独りでの参加ですが、なんとお母さん?と一緒に来ていた写真左の女の子も、実は彼女だけが浮遊するということで、お隣に座らせてもらいました。


いよいよ各自が席についていくと、スタッフが来てしっかりと安全器具類を装着し椅子に固定されます。椅子自体は左右に回るので色々な方向を見ることが出来ましたけどね。


この時間はカクテルのみなのでバルメンの他に、ちょっとSMチックな衣装を着たおねいさんがお酒をサーブしてくれることが判明。同席した男性陣の顔は心なしか綻んでいる模様(笑)これに加えてMCの兄ちゃんが「みんな、気分は最高かい!?」とか「みんな、喉はカラッカラだよな!?」なんて言うもんだから、上昇していくにつれてボルテージも上がり、その場のタワーリシ達の盛り上がりは最高潮!


というわけで以下、"Cocktail in the sky"の写真を紹介します!


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こんな感じでおねいさんがカクテル(モヒートかな?)をサーブしてくれます。ご期待に応えて敢えて後ろ姿の一枚(笑)


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上昇していく時は非常に安定していましたが、下を見遣ると結構な高さで興奮します!おじさんは興奮しているのに先ほどの隣の女の子は落ち着いた様子でノンアルコールドリンクを飲んでいました・・・オトナですね・・・下界ではあちこちでナロードがこちらを見上げていましたよ。


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地上50mからの眺めは最高です!夜景も然り、おねいさんも然り、ですね(笑)


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おかわりは自由、ということで30分くらいの浮遊の間に4杯程頂いてしまいました。写真の女王様、ではなくておねいさんが"Еще хотите?"(もっと飲まれますか?)なんて聞いてくるもんだから、"Да, пожалуйста"というしかありますまい!


右隣は先ほどの女の子が座っていたのですが、左隣にはイベントのスタッフが座っていました。こいつはなかなかおしゃべりな奴であれこれ質問をされたのですが、なんとこちらが日本人だとわかると、実は日本旅行をしたことがある、なんて言って京都、奈良、別府なんかの思い出を語り始めました。ラトヴィアにもなかなかアツイ輩がいることがわかり嬉しくなりましたね。


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アルコールとイベントの熱が相まって加速していく高揚感・・・



上空では360°回転したり、夜景を楽しむために照明を全て落としたりと、様々なサービスが続きます。お向かいのお父さんは若干高いところが苦手だったのでしょうか、それともおねいさんの長い脚を見てお母さんにつねられていたのでしょうか、表情が冴えなかったようです。


この日は野外コンサートも行われており日が落ちてからの街の熱気も凄かったです。いいタイミングで来られてよかったな、とつくづく思いました。約30分間の空中の旅も終わり、徐々に降下。無事に地上に降りた際にはクレーンのオペレーターへの敬意を込めて皆で熱い拍手を送りました。お酒も美味しかったし少しヒヤヒヤしましたがいい体験をさせてもらいました!


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夜の市庁舎広場。ライトアップされた市庁舎がとても綺麗です。


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ローランド像とブラックヘッドの会館も昼間とはまた違った表情を見せています。


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ホテルは歩いてすぐだったのですが、戻る前に上空から見て気になった野外コンサート会場に足を向けてみました。とにかくナロードが多かった上にチケットも持っていなかったのでこのくらいの距離までが限界でしたけどね。酔っぱらいもとっても多かったです、自分を含めてね(笑)


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クレーンの帰りに手渡された「修了証書」!?「貴殿は地上50mの高さをものともせず勇敢に酩酊しリガの夜を楽しんだことを右に証明します」ってか(笑)


ホテルについたら既に1時を回っていました。明日の午前中の便でブラッセルに戻るので例の如く炭酸水をがぶ飲みして速やかに就寝。朝9時から午前1時まで、何だかんだで出たり入ったり、とても疲れましたがとても充実した街歩きでした。


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翌日は二日酔いもなく空港に到着。さらばリガ!また会いに来るよ!


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今回往復で利用したAir Balticの飛行機を降りたところでパシャリ。


昨晩遅かったこともあり機内の時間は睡眠に充てて退屈することもなくブラッセルに帰還。木曜夜〜土曜日までの期間でしたがリガはとっても素敵な街。充分すぎるくらい楽しめた旅でした。ラトヴィアに行ったことでエストニアやリトアニアはどうなんだろう、とまた新しい興味が広がっていくのを感じずにはいられません。


日々の業務ではまだまだ失敗も多く知らないことも多いですが、オフにこのような形でリフレッシュ出来るとまたがんばろうという気になるものですね。というわけで、引き続き腰を据えて頑張って参りましょうぞ、タワーリシ各位!


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author:駆け出し俳優, category:週末紀行 - ラトヴィア, 22:51
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