RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, - -
新年の過ごし方は色々

年末29日は会社の納会で酩酊、翌日の30日は高校のバンド仲間と酩酊、その帰りに地元の親友と合流して酩酊、いざ地元の駅に戻ってみると丁度話題にしていた友人が乗り過ごしてタクシーを待っていたため即合流して酩酊・・・とまあ午前3時過ぎまで飲み屋にいましたよ。


31
日は実家の周りのあれこれを手伝い、今年の汚れを今年のうちに落とし、晩には紅白やら昭和歌謡やら見ながら過ごしたのでした。紅白の顔ぶれは知らない方々ばかりでしたが、どうだったんでしょうね。特にうまい構成だとも思いませんでしたし、例年に比べて印象が薄かったような・・・


食事の方は普段不足しがちな野菜もたっぷり摂ることができました。私は麺類が好きですが、とりわけ蕎麦が大好きです。そのため、年越し蕎麦をお腹いっぱい食べることが出来た幸福感も手伝って、穏やかに新年を迎えることが出来ました。単純な男でしょう?(笑)


新年を迎えてからは、結構酔っていたこともあり初詣にも出かけず「運命の皮肉」(Ирония судьбы, или С лёгким паром!)のDVD鑑賞です。


この映画は毎年大晦日にテレビで放映されているとのことですが、私がロシアにいた時の大晦日は非常に早い時間から酩酊しており、どのように新年を迎えたかを知ったのは翌日デジカメの中の写真と動画を見てのことでしたので確認がとれませんでした。すみません。


映画の内容はご存知の方も多いと思いますが、以下のようなものです。


大晦日に友人たちとお酒を飲んで泥酔したモスクワに住む男性が、間違えてレニングラード行きの飛行機に乗せられてしまう。レニングラードに着いてタクシーの運ちゃんに自分の住所を言うと、なんと同じ住所にアパートがあり、しかも鍵までピッタリ。千鳥足で帰った男性はそのまま寝てしまいますが、その後、とある騒動に巻き込まれる(騒動を巻き起こす?)


映画の顛末はこれ以上は割愛しますが、邦訳もある筈ですので興味のある方は是非ご覧下さい。バーニャという公衆浴場で乾杯を繰り返す場面とか、オンボロのエレベーターとか、ロシア的なるものが溢れていてとっても面白いと思いますよ。






さて、そんな新年の気分で新年にまつわるものを今回もいくつか読んでみたいと思います。


- Тебе сколько лет?
- Не знаю.
- А сколько раз ты смотрел фильм "Ирония судьбы, или с легким паром"?
- Ну, раз 20.
- Значит, тебе 20 лет.


「君、何歳?」
「知らないよ」
「じゃあ『運命の皮肉』は何回見た?」
「うん、20回くらいかな」
「ってことは20歳ってことだね」


・・・やっぱり毎年放映されているみたいですね。特に笑いがあるわけではありませんが。



После новогодней елки в детском саду отец говорит сыну:
- Сынок, ты уже большой, должен понимать, что никакого Деда Мороза нет. Это был я.
- Да, я знаю. Ведь аист - это тоже ты.


幼稚園での新年のお遊戯会の後、父が息子に話している。
「なあお前、お前ももう大きいんだから、サンタクロースなんてものはいないってことを理解しなくちゃならんぞ。あれはパパだったんだ」
「うん、僕知ってるよ。だって、コウノトリだってパパだったんでしょ」



・・・大きくなると、色々な物事がわかってくるんだよね・・・さて、елкаというのは「もみの木」という意味だとばかり思っていましたが、「飾り付けたもみの木の周りで踊ったり遊んだりするお祝い事」というくらいの意味もあるとは知りませんでした。



Праздник нового года - это ужин, заканчивающийся завтраком...


新年のお祝い、それは朝食によって終了する夕食のことである・・・


・・・朝まで飲んでるということですね。私もロシアでは随分明け方まで飲んでいた時もありましたが、最近はどうも途中で眠気がきてしまいます。今度オールナイトカラオケでもやって発散したいところです。



Гаишник останавливает автомобиль, превысивший скорость.
- Куда вы так спешите? - спрашивает он водителя.
- Домой. Мы встречали Новый год с друзьями, я немного задержался. Жена волнуется.
- Но ведь сейчас май на дворе.
- Поэтому и спешу.


交通警察がスピード違反車を停める。
「そんなに急いでどこへ行くんです?」 - 警察官は運転手に尋ねる。
「家に帰るんです。友達と新年を迎えたんですがちょっと遅くなってしまって。妻が心配してますから」
「でももう5月になりますよ」
「だから急いでるんですってば」


・・・好きだなあ、このずれ方(笑)



- Молодой человек! - возмущается отец. - Вы обещали мне привести мою дочь домой к встрече Нового Года, то есть к двенадцати часам ночи!Сейчас уже четыре часа утра, и вообще, это не моя дочь!


「おい、君!」 - 父が怒って言う - 「君はうちの娘を新年を迎えるまでに連れて帰るって、午前零時までに連れて帰るって約束したじゃないか!もう朝の4時だ、それにな、そもそもこいつはうちの娘じゃない!」


・・・約束の時間を過ぎた上にどこか余所の女性を連れ帰ってしまった若者(笑) 本当の「うちの娘」はどこで何してるんだって話ですが、お父さんのお怒りはごもっともですね。私も娘より息子が欲しい・・・(数ステップ飛ばした発言ですね)



そんなわけで、あちらこちらで様々な新年模様があって楽しそうですね。皆様はどんな楽しい新年を過ごされたでしょうか。また気が向いたらいくつか紹介したいと思います。


↓宜しくお願い致します↓
人気ブログランキングへにほんブログ村 外国語ブログへ
author:駆け出し俳優, category:日々是小咄 - 新年・お正月, 18:07
comments(6), trackbacks(0), - -